アスク真栄里保育園

東運輸1・4・5・6系統バス「タウンプラザかねひで前」下車、徒歩5分のところにある認可保育園です。市街地から少し離れていますが、近くには綺麗な海や大きな公園があり、たくさん自然を感じることができます。園内には広間や中庭があり、明るく広々としています。

7月 すくすくだより

0歳児 あさりぐみ 初めての水遊び

7月に入り水遊びを楽しめるようになってきたあさり組さん。
まだ歩けない子もいるので、あさりぐみはお部屋で水遊びをしています。
桶に入った水を手で叩き、バシャバシャと顔にかかるのを喜んだり、じょうろで上から落ちてくる水を手を出して触って感触を楽しんだりと様々な反応をしています。
中にはまだ水に慣れない子もいるので、水を含ませたスポンジを用意して、握って水がにじみ出てくるのを楽しんでいます。一人ひとりの様子に合わせて、少しずつ慣れていけたらいいなと思います。

圧縮袋と風船でマットをつくりました!
初めは“何だろう…?”という感じで不思議そうにしていましたが、慣れてくると上にのぼって自分で体を揺らしてポヨンポヨンと跳ねるのを楽しむほどになりました。また、風船の柔らかい感触が心地いいのかゴロンと寝転んでリラックスしている子もいました?

動きも活発になってきたので、様々な感触や遊びに触れられるようにしていきたいと思います♪

1歳児 さんごぐみ 水遊び楽しんでいます

今月は水遊びの様子をお届けします!
天気の良い日は中庭に出て、元気に水遊びを楽しむ子ども達。
びしょびしょになりながら遊んでいます。
水鉄砲で保育者と勝負したり、カップに水を入れお料理したり、自由に楽しんでいます。

上から降ってくる水に「あめ~」や「ざーざー」とお喋りする子ども達の姿に成長を感じている担任です。

水風船や氷、色水など使い、水遊びを通して感触遊びも楽しんでいます!
色々な物に興味津々な子ども達、これからも様々な素材で遊んでいきたいと思います。

 

2歳児 やどかり組 うちわ作りをしました!

夏祭りに向けてうちわをつくりました!
水遊びで大好きになった水風船を使って全体に色を付けると結び目を器用に持ち、ボヨンと返ってくる感触に「おもしろーい!」と言って笑ったり、伸びる水風船を不思議そうに見つめていました。
青と水色が夏を感じさせて涼しげなうちわになりました。

次にカニの手形をとると図鑑で見ていたカニと一致したようで
「カニさんになった」と大喜びのこどもたち。
普段から海の生き物が大好きなので嬉しかったようです。
絵の具が苦手なお友達もカニならやってみたいと自ら参加してくる姿も。
「こーやったらカニさんみたいになるんだよね」と両手を開いてかににすることを習得したようで隣の自由に色を付ける模造紙にもカニが登場していました。
手に絵の具がたくさんついても「おばけだぞ~」ととても良い表情をしてくれるこどもたち。
これからもこどもたちの興味のある事を題材に沢山制作をしていきたいと思います。

3歳児 うみがめ組 生活体験から広がるごっこ遊び

気温が高く、園庭でなかなか遊べない日々ではありますが、室内でも楽しいことはたくさん!
その中でも進級当初から継続して楽しんでいるものに、ごっこ遊びがあります。

料理をつくったりお人形のお世話をしたりという定番のままごとは、はじめは作る、食べるだけだったのが、食器を重ねてさげる、洗うという姿も見られるように。
また、BBQごっこや歯医者さんごっこなど生活体験を生かしたもの、紙をねじってスティック状にし、のり巻やポテトフライに見立てるなど工作とごっこ遊びが繋がる様子も見られます。

これからも生活の中で体験した様々なことが、遊びの中でどのように表現されるか楽しみです♪

4歳児 くじら組 食農体験

ある日、みんなで小さなかぶの種を蒔きました。
プランターに蒔いた種に大事に、大事に土をかぶせると、じーっとプランターを見つめて
「おおきくなってね」と、声を掛けていたので、そのまま耳を傾けてみる担任。すると・・・
「おーい!なにやってるのー?」
「ねてるのかな?」
「あそんでるの?」
「ねー、なにしてるのー?」と
プランターの中に蒔いた種に話しかけているみんな。その姿がかわいくて、ほっこりしてしまいました
そして、次の日から毎日「おおきくなったかな?」と、プランターを楽しみに覗き、芽が出ると「芽が出たよー!!」「おいで、おいで」「おっきくなってるー!」と、目をクリクリさせてお友だちと一緒に大喜びです!
収穫の日を心待ちにしながら、お当番のお友だちが「水やりいつやる?」「今日まだやってないよ」と自分たちで気づきはりきって水やりをてくれています。
これからの小カブの成長を子どもたちと一緒に楽しんでいきたいと思っています!!

5歳児「お楽しみ会を経て・・・」(長文です!!)

先日、5歳児の行事「お楽しみ会」がありました。

「楽しい事ってどんなことがある?」との担任の問いかけに、「お弁当!」「さんぽ!!」「花火!」「みんなでお菓子食べる」「お祭りみたいな買い物ごっこ!!!
「クッキング!!」「肝試しとか、宝探し!!」「みんなで夜まで遊びたい!」など出てくる出てくる。みんな楽しいことを考える天才だなぁ。
「それ、今度全部やってみない?」というと、一拍置いて、「えええぇ!!」「やった!!!」と、オーバーリアクションさながらで、喜ぶみんな!!
みんなで、どこに行きたいか(これはコロナ感染防止の事も視野に)、どのように行くか(公共マナーを皆で考え)、どんなものが食べたいかなど、具体的な計画を考えました。
「あと〇日でお楽しみ会だ!」など、カウントダウンもしながら、期待マックスなある日・・・
「こんなものが、ポストに届いていたよ」と、園長先生が手紙を持ってきてくれました。
差出人もなく、あるのは星のマークのみ・・・
「星…。  暗くしたらどうかな」「暗い時に使うのは…ライトだ!」「先生!懐中電灯で照らしてみて!」と協力して推理するみんな。
照らしてみると…

「何か出てきた!!」「手紙だ!!」と、びっくり仰天!!

どうやら、内容は’ほしぞらだけになった夜の肝試しに、保育園の神様があいにくる’というものでした。「うれしい!!」「ちょっと怖い」など様々な感想が。
一層お楽しみ会に向けワクワクを加速していく様子でした。

コロナ対策でより安全な方法を決定し、保護者の方々に温かいご協力頂きつつ、いよいよ当日!
しっかりとマナーを守りながらも、貸し切りバスを楽しんでいるみんな。

目的地に着き、みんなで探索!
市の蝶であるオオゴマダラの蛹を発見!「金色だ!!!」「ほんもの?」と食い入るように見ています。鍾乳洞で冒険もしました!

お弁当を食べたり、アイスを食べたり。

「今日は、特別楽しい日だな」「お楽しみ会だからね」と会話も弾みます。

夕ご飯のデザートをお店で買い、いったん園へ。
後半は、水遊びが終わったら、クッキング!!

お腹いっぱいになったころ、「もう、他のクラスの小さい子、帰っちゃったかな?」
「今日は、ほしぞら組だけ特別だからね」「大人みたいでドキドキするね」「先生がお母さんだ!」など、園に5歳児しかいないことの特別感を楽しむ姿も(かわいい!!!)
そして待ちに待った、心をためす’きもだめし’
「神様、いま見てるかな?」「どこにいるんだろう」と話しながら、みんなの意見を基に、暗い園内を探し回ることに。

0歳児さんのお部屋から探します。「何かある!!」と見つけたのは、一枚の紙きれ。
「先生、ライトで照らして!!」との声で、かざしてみると・・・
「やっぱり!神様の文字だよ」
と、光の文字が浮かび上がります。しかしそれは、どうやら一部しかない様子。
「これ、パズルみたいになってるんだよ!」「神様の文字の手紙、残部探してみよう!」と、すべての部屋を探すことに!

すっかり外は暗くなり、おまけにみんな以外は誰もいない保育園の雰囲気に、当然ながら怖がる姿も。
「みんながいるから大丈夫だよ」「僕も怖いけど、一緒に頑張ろう」など、励ましの声も見られます。
ようやく全部集まり、くっつけて読んでみました。

そこには、みんなの頑張りを讃える内容と、一人ずつ神様に会いに来てほしいというものでした。
期待と怖さがあふれる中、足がすくむ子に、みんなが「がんばれ!!!」と声を掛け、勇気を振り絞って神様に会いに行った子には、温かい拍手を送ります。
(子どもだちには内緒ですが、ここで担任は感動して泣いています)

最後は、担任が神様に会いに行くことに。
「怖くなるから行かないで!!」としがみつく子や「せんせ!大丈夫、神様は優しいから」と励ましてくれる子も。
後ろ髪惹かれながらも、神様に会いに行きました。

全員が神様に会え、自分の弱い心に打ち勝つことが出来たため、神様からご褒美ももらいました。
「怖かったけど、怖くなかったね!」「みんながいたから頑張れたね。」と、心の成長を見せてくれたほしぞら組。
最後はみんなで花火を見ました!

そして、夜9時・・・
保育園の玄関ホールで、今か今かと待つ保護者の方々の胸に、勢いよく飛び込み、ご対面!!

ほっとしたのでしょう涙を流しながら、自分が頑張った事を伝える姿は、どこか誇らしげ!!

お楽しみ会を経て、少し大人になったみんなでした!がんばったね!

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