5月の園生活の様子
アスク南仙台保育園では、「『健康と体と豊かな心』（よく食べよく遊ぶ元気な子ども・友だちも自分んも大切にできる子ども・様々な体験に心響かせ表現できる子ども）」を保育目標に、日々の保育にあたっています。
5月は、新しい生活に慣れると共に、『友だちや保育者と様々な遊びを楽しんで過ごす』を目標に特に力を入れて取り組みました。
◆ わかば ◆
園生活にも随分と慣れてきたわかば組の子どもたち。5月の製作は手型スタンプでいちごとてんとう虫の製作をしました。先月の足型とはまた違った絵の具や筆の感触にはじめは「なんだ？」と不思議そうに見ていましたが、回数を重ねる毎に驚いたり、笑ったりと子どもたち1人ひとりの表情や感情表現が豊かになってきたように感じています。
また、最近はお集まりの活動も取り入れはじめました。保育士の歌や手遊び、絵本に興味津々で手を振ったり叩いたりして楽しんでいる子どもたちです。
◆ はな ◆
5月は暖かい日が続いたので、園庭に出て元気よく遊びました。新しい環境やお友だちにも慣れはじめ、行動範囲も広がったり、自分の好きな遊びや、興味のあるものを日々発見しながら楽しく過ごすことができました。
オクラの苗植えも行い、初めて見る苗に「これなに？」と興味津々のでした。保育者の真似をして「オクラ」と言ったり、葉っぱを優しく触ったりしていました。また、「おおきくなあれ」と願いを込めてみんなで水やりを行いました。今後、子どもたちと一緒にオクラの生長を観察しながら夏の収穫を楽しみに待ちたいと思います。
◆ にじ ◆
５月は晴天も続き暖かい日差しの中、毎日園庭で元気に遊びました。
プランターの土の中を掘り返して幼虫を見つけたり、だんごむしを見つけると持っているカップの中に入れて、みんなで囲んで観察したり、虫探しを楽しみました。また、園庭からお部屋に戻って、絵本を読んでいると、見つけた虫を絵本の中から探して、「この虫さんいたよね」とお話をしてくれる子どもたちです。
歌もとても上手になってきて、「チューリップ」の歌や、「幸せなら手をたたこう」などの歌も毎日元気にうたって楽しく過ごしています。
◆ ほし ◆
今月はとても暖かい日が続き、戸外遊びをたくさんすることができました。子どもたちも「あっつーい」と言ったり汗をかいたりしながら外での遊びを楽しんでいます。最近は虫探しがブームになり、お兄さんお姉さんたちと一緒にダンゴムシや幼虫などを見つけて喜んでいます。
今月の製作では、『わたしのワンピース』という絵本を題材に、絵の具やストローを使って吹き絵をしたり、クレヨンで風景画を描きました。吹き絵をする際は、初めは難しそうにしていたのですが、やり方に慣れてくると集中して楽しんでいました。風景画では、絵本を見ながらどんなふうに仕上げるかをそれぞれ考え、みんなとても上手に描いていました。
◆ つき ◆
5月は、はじき絵と、はさみやのりを使ってだんごむしの製作をしました。
虫探しが大好きな子どもたちは、「今日も園庭でだんごむし見つけたよね。」「強そうなだんごむしを作りたいな。」と興味津々で取り組んでいました。クレヨンで書いた部分が絵の具をはじいて浮かび上がると、「すごい。なんでだろう。」と不思議そうにしながらはじき絵の面白さを味わっていました。また、画用紙を自由に切って形や大きさを工夫しながら脚や口を作ったり、笑っている目や強そうな目にしたりと自分なりの表現を楽しんでいました。個性あふれる素敵な作品が出来上がりました。
◆ たいよう ◆
今月は、天気が良く暖かい日が多かったですね。たいよう組の子どもたちは「夏になったみたい」と喜んで園庭で遊んでいました。最近は、鬼ごっこに加えてドッチボールがマイブームで「ドッチボールしよう」と友だちを誘い合って取り組んでいます。ルールを覚えると、外野同士で声をかけ合って協力する姿も増えてきました。
スイカとオクラの苗植えも行いました。「早く大きくならないかな」「お楽しみ会で食べられるかも」と成長が待ち遠しい子どもたち。「大きくなぁれ」とおまじないをかけながら水やりをしていました。
