アスク南仙台保育園 4月ブログ



【はな】新しく12人の子どもたちを迎えて始まったはな組。保護者から離れることに慣れない子どもたちは顔を真っ赤にしながら泣く姿が見られていましたが、一人ひとりと丁寧に関わり、たっぷり園庭で遊んでいくことで泣いている姿も減っていきました。園庭遊びが好きになった子どもたちは、「お外行くよ」と保育者が呼び掛けると自分からテラスまで出ることができるようになりましたよ。園庭にある一本の桜の木のもとで、一人ひとりが好きな遊びを見つけ夢中になれるように関わっています。今はまだふとした瞬間に保護者を思い出し涙することがありますが、これから笑顔いっぱいで過ごせるようになる日がくることが楽しみです。



【にじ】にじぐみに進級し、気分はすっかりお兄さんお姉さんな子どもたち。新しい環境にも少しずつ慣れ、笑顔で登園する姿が多く見られてきています。暖かい日には戸外に出て好きな遊びをじっくりと楽しみました。特に虫探しが人気で、ダンゴ虫やてんとう虫を探す姿が多く見られました。ダンゴ虫やてんとう虫を見つけると、「いたよ」と保育者やお友だちに報告し、虫を見つけた喜びや嬉しさを共有する姿が印象的でした。にじぐみではどんな成長が見られるか楽しみですね。



【ほし】「もうほし組さん」とつお兄さんお姉さんになり、嬉しそうな様子の子どもたち。「もうほし組だから~」と自分の身の回りのことを張り切って行っています。春になり暖かくなったので、戸外遊びをするとダンゴムシやてんとう虫などを見つけて嬉しそうに報告してくれたり、触ることは怖いのか恐る恐るスコップや指先でつんつんと触ったりしています。また、園庭の桜が咲いてきたので「桜咲いた」「咲いてくれて嬉しい」と日々嬉しそうに木を見上げています。
お道具箱の準備をしていただいたので、早速製作にもチャレンジしました。今月は折り紙やクレヨンを使ってチューリップの製作をしました。「難しい~」と言いながらも保育者に手伝ってもらいながら最後まで集中して取り組み、かわいらしいチューリップが完成しました。
【つき】
「つき組さん」と呼ばれることにももう慣れてきて、すっかりお兄さんお姉さんの表情になってきた子どもたち。いよいよ新年度が始まり、新しいお部屋で親しみのある友だちとの関わりを楽しんでいます。園庭では春らしい暖かい日が続き、日々鬼ごっこやだるまさんが転んだなどめいいっぱい体を動かしたり、砂場でままごとをするなどそれぞれが興味のある遊びを伸び伸びと楽しんでいます。ちょうど桜も見頃を迎え、花びらを拾い集めたりそばで虫探しをしたりと春ならではの自然に触れている様子が見られました。ままごとでは、ライン引き用の粉を水に混ぜると白い水が出来上がることを発見し、その気づきを友だちと共有して関わりを楽しんでいました。
【たいよう】春らしい暖かな日が続く中、保育園生活最終年度、年長クラスたいよう組がスタートしました。
保育園の中で一番大きいクラスという響きに期待感いっぱいの子どもたち。小さい子のお世話や先生たちのお手伝いも今まで以上に率先してやってくれています。日中は、暖かい日差しをたっぷり浴びて、子どもたちは元気いっぱいに戸外遊びを存分に楽しんでいます。桜の花びらや草花を集め、おままごとコーナーではおいしそうなごはんやお菓子が作られていました。また、プランターの下や土の中の虫探しに夢中な子どもたちも多く、虫を見つけるたびに虫が入った小さなバケツのまわりに円陣がつくられ、観察会が始まっていました。