アスク武蔵小金井北口保育園

5月の心地良いお天気の中、幼児クラスは畑で野菜の苗植えと種まきをしました。

子どもたちは土の感触を楽しみながら、農園の方のお話をよく聞いて、ひとつひとつ丁寧に作業をしていました。

3歳児クラスでは、大根の種をまきました。

手の平の上に種をそっと乗せると「ちいさい～」と、大切そうに見ていました。

上手に種をまいて水まきをし「毎日お水をあげるよ！」と大きくなるのを楽しみにしている様子でした。

4歳児クラスでは、茄子の苗植えをしました。

柔らかい土を丁寧にすくい上げて土を掘り、穴を作りました。

手の平に乗せた苗を大切そうに穴の中に入れ、そっと土を被せると「できたよ！」と、笑顔がこぼれていました。

5歳児クラスでは、きゅうりの苗植えをしました。

「苗って何だろう？」と農園の方に質問をしたり、逆に質問をされると元気に手を挙げて答えたりしていました。お部屋に帰ってから、大きく育ったきゅうりを想像して絵を描いてみました。

また、3歳児クラスはスナップエンドウのへたと筋を取って、調理さんのお手伝いをしました。

「どうやってやるの？」「やってみたい！」と調理さんのお話をしっかり聞いて、慎重に手を動かしていました。

「毎日たくさんお水をあげるよ！」と、はりきっている子どもたちです。

お世話をしながら、成長していく野菜の姿を見守っていきます。

その他クッキング等、食べる事へと繋がる体験を通して、子どもたちの中に食への興味や感謝の気持ちが少しずつ育まれています。