お芋ほりごっこ&お芋スタンプ(11月の様子)
今回は秋の行事の様子をお届けします。
秋といえば、実りの秋!
アスク武蔵小杉保育園では毎年おいもほりを実施しています。
電車で行ける地域の畑にて5歳児クラスがおいもほりを楽しみます。
今年度は感染症拡大防止のため、職員が畑から収穫してきたおいもを園内の畑の中に埋め、【さつまいもほりごっこ】を行いました。
目をキラキラさせながら宝探しのように土に中から掘り出して楽しんでいましたよ。
スコップや手を使って、おいもを掘り当てます。
とても立派なおいもです!
収穫したさつまいもは年長児がお家に持って帰れます!
おいもがたくさんあったので、小さめのさつまいもを他のクラスにもおすそわけ。
各クラスでさつまいもスタンプを行いました。
さつまいもを手渡すと匂いをかいだり、不思議そうに眺めたりする姿。
絵の具が入った容器を渡すと大きな紙に次々とスタンプする様子が見られました。
「こう使うんだよ」という保育士の言葉も、1歳児ながらによく聞いて理解しているのです。
初めてのことに緊張しているようです。
初めてに戸惑っている子らには保育者が声を掛けて寄り添います。
「なんだろうね」「〇〇ちゃん達、ぺったんしているね」
言葉にして様子を伝えていくことで、少しずつ興味を持ってくれます。
また、お友だちが楽しそうにスタンプをしている様子を見ていくうちに「やってみようかな」と自ら手を伸ばしスタンプに参加する姿が見られました。
無理強いせず、子どもが自分で興味を持ち「やってみよう」とする気持ちを育んでいます。
少し控えめなおいもの持ち方、はじめてのドキドキ感が伝わりますよね。
途中からは手のひら全体にも絵の具を付けて手型スタンプをするなど活動を子どもたちなりに展開していく様子も見られました。
指先でおいもをつまむ「小さな動作」と、手の平で絵の具を感じる「大きな動作」、二つの経験ができました。
目的はスタンプでしたが、子どもたちの「手の平でもやってみよう」という思いを保育士は止めません。
子どもの発見・挑戦を受け入れながら活動を見守り、援助していきます。
3歳児クラスでは、スタンプの前においも洗いもしましたよ。
「おいものお風呂だね!」「きれいになってきた」「ピンク色が見えてきたね」
「でこぼこしてるよ」「においしないね」
おいもスタンプをする際には、目の前で保育士がカット。
「かたそうだね!」「先生、気を付けて切ってね・・・」
「もう切ったやつ、触ってみてもいい?」「中が黄色いよ!」
「やきいもみたいじゃない?」「あーん!おいしい~」
幼児クラスになると、一つの活動でこれだけのお友だちとのやりとりや
想像を生み出す姿・感じたことを表現する姿が見られるようになります。
「本物に触れて、感じる」
「集団の中で様々な経験をし、分かち合う」
そういった保育をこれからも大切にし、子どもたちの考える力・表現する力を育てていきます。
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