アスク武蔵小杉保育園

東急線・JR南武線 武蔵小杉駅北口より徒歩5分と、駅近くにある認可保育園です。小さな園庭や、数あるお部屋から楽しそうなお友だちの声や歌声が聞こえてきます。今後も様々な活動を通して、たくさんの思い出を作っていきます。

梅雨時期の製作活動紹介

新学期が始まり2か月が経ち、新入園児の泣き声が笑い声に変わりにぎやかな声が響きわたっている園内です。
今月は梅雨に入ったということで、各クラスの梅雨の製作の製作を紹介したいと思います。

〇1歳児〈傘〉・・・水性ペンで滲み絵
コーヒーフィルターを使った傘の製作です。
コーヒーフィルターに水性ペンでお絵かきをしてから濡らし、【滲み絵】のようにしています。

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園で水性ペンを使うことが初めての1歳児さん。
興味津々でペンを手に取り夢中でかきかき。ぐるぐる描いてみたり、てんてんてんと叩きつけてみたり。

ペンの色も自分で選び、十人十色の傘が出来上がりました。
壁に飾ると指をさし“これつくったんだよ!”と言いたそうに、にこにこ笑顔で教えてくれる1歳児さんです。

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〇2歳児〈傘とカタツムリ〉・・・シール貼りと描画
傘は保育者が切った画用紙にシールを貼って模様をつけました。
キラキラシールを用意したので、どの子の傘もパッと明るくなりましたよ。
カタツムリの殻は保育者の見本を見ながらぐるぐると渦を描きました。

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クーピ―を使ってのお絵かきが好きな2歳児さん。
保育者に「くるくるしてみようか」と言われると一生懸命真似をしてくるくる。
見本をみながら自分の手元で同じことをするのは難しいですが、頑張ってくるくるできました。

年齢によって手首の可動も違うので、発達に応じた保育内容を組んでいます。

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〇3歳児〈アジサイとカタツムリ〉・・・のり貼り、折り紙
アジサイは保育者の用意した3色の台紙に、それぞれの色の折り紙を糊で貼り付けてアジサイの花を表現しました。

カタツムリは折り紙を4つ折りにし、色鉛筆で渦巻きを描いて殻を表現しました。

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顔も自分で描き、目や口、鼻や頬等イメージを膨らませて描くことが出来ていましたよ。
製作の後日アジサイ探しのお散歩に出かけると、保育園の近くで見つけることが出来ました♪

普段のお散歩コースで目を凝らして歩き、多くの種類のアジサイを見つけることができました。

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〇4・5歳児〈アジサイとカエル〉・・・折り紙、バブルペイント、はさみ
カエルは4・5歳児クラス全員で折り紙をおり、アジサイはクラスごとに技法を変えて製作をしています。

4歳児は絵の具に水と洗剤をいれストローを使ってぶくぶくと泡を立て、その泡を画用紙につけることで色を付ける【バブルペイント】で色付けを。

5歳児は自分たちで花の形や色、大きさを考えて【はさみ】を使い画用紙や折り紙を使ってつくりました。

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バブルペイントではぶくぶくすることが楽しくてやめたくない!という子もいましたが、画用紙に泡を乗せて割れることでアジサイに色がついていくのを見ると・・・

「すごい!」と目を輝かせて「もっとやる!」と楽しみながら製作に取り組んでいました。

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5歳児さんは自分たちでアジサイを製作するためにまずお散歩に行ってアジサイの観察をしたかったのですが、あいにくの天気が続いたことにより写真での観察に。

ピンクや紫、水色などいろいろな色があることをみんなで確認。
葉っぱはどんな形をしているのかまで細かく観察をしている子もいたようです。

アジサイがどのようなお花か知ったところで、自分のアジサイ製作開始です。

自分が想像したものを形にすることは難しいですが、一人ひとり納得のいく全く違う11通りのアジサイが出来上がりました。

各クラスの梅雨の製作を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
年齢が上がるごとに製作の技法も難しくなっています。
子どもたちの年齢や発達に合わせて、何を製作しどのような技法で取り組むか日々考えて保育をしています。

なにより、子どもたちが“楽しかった!”と思えるような製作を行えることが1番だと思っています。

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園見学のほかに、絵本貸出や園庭開放・育児相談も行っています。
お気軽にご連絡くださいね。

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