保育園での「運動」とは?
今月は「運動」についてのお話をしたいと思います。
アスク武蔵小杉保育園では、毎週の「体操教室」と、夕方の月謝制習い事「アスリート教室」(12月指導予定)があります。
〇体操プログラムについて
「できた!楽しい!もう一回!」~ちいさな積み重ねが大きな自信に~
100種類以上ある「運動」と「あそび」を組み合わせたオリジナルの「運動あそび」を通して「できた・楽しい」
を積み重ね、「こころ」と「からだ」の成長の土台をつくっていくことを目標としています。
専門の講師が来園し、マット・鉄棒・縄跳び、ボールなどの器具を用いて子どもたちに体操の楽しさ、
身体の動かし方・使い方を教えてくれています。
毎月テーマや器具が変わります。
年齢に合わせたカリキュラムで、当園では1歳児クラスは15分程度から、年長クラスになると30分程度行うようになります。
どちらも同じ「短縄」をしようした内容ですが、講師と担任が近くでサポートしながら進めます。
強制ではないので、見学もOK!
年齢が上がってくると楽しいという気持ちだけではなく、講師の話をしっかり聞いていれば運動ができるようになるとわかり、
とても真剣に参加している様子もありますよ。
〇アスリート教室について
保育園内での習い事ということで、当園では12月から体操プログラムとは別にアスリート教室(月謝制)が始まります。
★特徴★
一人ひとりに合わせた段階的な個別指導
成長過程がわかるスタンプ付き進級カード
★レッスン内容★
マット・鉄棒・跳び箱の3種の器具を使用し、側転・逆上がり・開脚跳びの習得を目指す中で前転・馬乗り・前回り降りなどの
様々な技にチャレンジしていく
保育園の空いているお部屋で行う為、習い事への送迎が不要です!
降園後やお休みの日は親子でゆっくりと過ごしていただくためにも、このような事業を取り入れ始めました。
お子様8名に講師1人が普段の保育室でレッスンするので、緊張なく行えるという点も◎
こういった「運動」へのアプローチを通し、保育園の行事へも活かされていきます。
9月に行われた運動会では、講師と連携しながら内容を都度調整。
【どのようにしたら子どもたちの成長を伸ばせ、安全に行っていけるのか】、専門性の高い目線からアドバイスをもらいます。
練習は、遊びや体操教室の中でかけっこやリレーを行い、日々の生活の中で曲を流したり、運動遊びをしたりして
無理なく楽しみながら進めていきました。
体操教室の内容を参考に、「できた!」を競技に取り入れることも。
はじめの写真で見てもらった「短縄」ですが、こんな使い方もしているんです。
下の写真に写っているギザギザになっているものが短縄で、縄の上をバランスをとって歩いていきます。そして平均台も。
これは「線状歩行」といって、線の上を単純に歩いているようで
乳幼児は体のバランスを一生懸命とっているんです!
「平衡感覚を養う」「体幹が発達する」などの効果もあると言われています。
ご家庭でも床にマスキングテープで線を引くだけでもできるので、ぜひお試しください♪
アスク武蔵小杉保育園では、子どもたちの「未来を生きる力」を育てる保育内容を日々研究しています。
ぜひ見学や保育体験に遊びにいらして、体験してみてください。
ご連絡お待ちしております。