離乳食おはなし会と保育園食育について
こんにちは
今年も残りわずかとなり、冬の寒気が身にしみる頃となりましたね。
武蔵小杉保育園では、11月18日に地域の方々に向けて離乳食おはなし会を行いました。
今回はその様子と、園で実際に行っている食育について紹介します。
【離乳食おはなし会】
今回は1歳前後のお子さんと保護者の方が園に来てくださいました。
私たちは地域の皆さんにとっても『すぐ相談できる場所』『気軽に遊びに来れる場所』でありたいと考えているため、
栄養士が一方的に話す「離乳食講座」ではなく、栄養士も一緒に円をつくって座り会話を楽しむ「離乳食おはなし会」として開催しました。
そして、子ども達を長時間膝の上に抱えてお話しをするのも保護者の皆さんも大変ですし、子ども達も飽きてしまいますよね。
保育園にはたくさんのおもちゃと毎日子ども達と接している保育士がいます。
いつの間にか、子ども達は保護者から離れて自由に動き回り、保育士と遊んでいる姿も見受けられました☆
歓談の中では「うちもです!」「わかります!」など様々な話題に対して、みなさんは共感の嵐。
日頃の様子や悩みを打ち明けられる良い機会となっていました。
このように歓談を中心として話を進めていきましたが、栄養士からは「保育園の給食について(作り方・量など)」
「調味料はいつから使えるか」「おやつの取り方について」など
普段からよくご質問いただく内容についてもお話しさせていただきました。
また、最近世間で話題となっているりんごやパンの窒息事故を受け、
日本保育サービスの園ではマニュアルが改定され、保護者の方々に安心していただけるような切り方や提供の仕方を行っていることもあわせて説明させていただきました。
【保育園で行っている食育について】
おはなし会でも紹介した内容となります。
名前に「アスク」がつく日本保育サービスの保育園では、郷土料理と月のテーマ野菜が毎月の給食・おやつに出てきます。
日本地図と一緒に郷土料理を覚えたり、嫌いな野菜にも挑戦する姿も見受けられ、子ども達も毎月とても楽しみにしているようです。
その他にも各園、栄養士が中心となって食育やクッキングを行っています。
夏には『とうもろこし』がテーマの絵本を用いて、実際にとうもろこしの皮むきを体験してもらいました。
皮むきだけではなく、実際にとうもろこしに目や腕など身体のパーツを子ども達に貼ってもらい自分たちでとうもろこしのキャラクターを製作してもらいました。
↑一生懸命、とうもろこしの皮をむいています。
腕や指先に力を入れることも体験できますね。
↑本物のとうもろこしにお顔のパーツを貼っているところです。
とっても個性豊かなとうもろこしができましたよ。
その後は、実際におやつでとうもろこしおにぎりを食べてもらいました!
ご飯に混ぜれば食べやすくなります。美味しそうに食べていました♪
アスク武蔵小杉保育園では、地域の方との交流や子ども達がワクワクするような食育を実践しています。
ご気軽に保育園へ遊びに来てくださいね。