梅の季節
こんにちは。アスク二番町保育園です。梅雨に入り室内で過ごすことが多くなったこの季節の子ども達の活動の一部をお伝えします。
今回は4歳児クラスの梅シロップ作りをした様子をお伝えします。
作業自体はとてもシンプルで氷砂糖・梅の2種類。
こんな感じに大きな瓶に入れました。
写真は数日たった様子です。
これを室内にある棚の中で保管し毎日子どもたちが混ぜています。大きな瓶を机に置いてぐるぐると。
ある朝の作業中、子どもたちが梅と氷砂糖の変化に気が付きました。
「砂糖が小さくなってる!」「梅がしわしわ」「梅が柔らかそう」「シロップになってきた」等子どもたちの気づきの発言はどんどん出てきました。
保育者がふと「この後はどうなるのかな?」と言うと「梅が溶けて全部なくなる」と答えた子に対して「無くならないよ」と意見がクラス内で真っ二つ!
「どうなるか毎日観察してみよう」と保育者が伝えてこの日の活動は一旦終了となりました。
保育園ではすぐに保育者が答えを出すのではなく子ども達自身で考え、意見を出し合い結果も子ども達自身が体験できるようにしています。