小中学生ボランティア
日中は暑い日もありますが、日が落ちるのが随分と早くなってきました。
真夏の暑さに負けることなく、元気いっぱいに遊んでいた子どもたちは夏の思い出と共に
なんだか一回り大きくなったように感じます。
8月は、学校の休みを利用してたくさんの小中学生がボランティアとして来園してくれました。
学生の膝の上で嬉しそうに絵本を読んでもらったり、ワクワクが止まらない様子で
パズルや線路作りを手伝ってもらったりしていた乳児クラス。
ブロックやおままごとでごっこ遊びをしたり、
縄跳び、シャボン玉遊びを一緒に楽しんでくれたりした幼児クラス。
どのクラスに入っても大人気で、
学生にとっても子どもたちにとっても充実した時間になったようです。
嬉しいことに、参加してくれた学生のほとんどが卒園生でした。
数年前まで保育園生活を過ごしていた子どもたちが保育の手伝いをしてくれている姿は、
とても感慨深いものがありました。
次回は冬休みに予定しています。
卒園生はもちろん、興味を持ってくれた学生さん大歓迎です。
園の前にある掲示板や保育園のホームページにてお知らせしますので、是非ご参加ください。
【8月の子どもたちの様子】
もも組
部屋の中で沐浴や、感触遊びをして過ごしました。
沐浴では、回数を重ねるごとに少しずつ慣れていき、
アヒルの人形やスコップを手に取り楽しそうにお湯に触れる姿や、
>気持ち良さそうに声を出して汗を流す姿が見られました。
感触遊びでは、色水や色のついた氷に触れました。
色が水に溶けていく様子や、氷が溶けていく様子を不思議そうに眺めたり、
ひんやりとした感触を触って楽しんだりして遊びました。
いちご組
先日植えたひまわりの種に水やりを行いました。
芽が出てきたこともあり、興味津々な様子でお世話をしていました。
ひまわりが咲くのが待ち遠しい子どもたちです。
みかん組
雲ひとつない青空と賑やかなセミの声に負けないくらい、
子どもたちは毎日元気いっぱいです。
気温が高く水遊びが出来ない時にはホールで体を動かし、
玉入れやリズム遊び、サーキットを行いました。
サーキットでは、バランスストーンや鉄棒に挑戦。
高さが違う台にバランスを取りながら上ったり下りたりと
上手になってきています。
鉄棒では、握り方を知り、少しずつ長くぶら下がれるようになってきました。
ばなな組
7月に続き、8月も気温の高い日が続きました。
その為水遊びが出来ずシャワーのみになる日も多くありましたが、
短い時間でも水の感触を楽しむ様子が見られました。
気温が高く外に出られない日は室内で玩具作りや季節製作を行いました。
「こんなふうにしたい!」とこだわりを持って取り組む姿が沢山見られました。
最近は大縄跳びにも挑戦しています。最初は恐る恐る大縄を跳び越えていた
子どもたちも、次第に慣れ、縄の動きをよく見ながら上手にジャンプをして
跳び越えられるようになってきています。
ぶどう組
ボディペインティングで使った段ボールで家を作りました。
次々に「窓作りたい!」「ドアは?」と考えを出し合い、とても楽しそうでした。
また、それぞれの描く段ボールをお化け屋敷や、お店屋さん、普通の家に
見立てる子どももおり、創意工夫しながら遊んでいました。
また、ぶどう組ではカブトムシを飼うことになりました。
虫が大好きなので、カブトムシやクワガタムシには興味津々でした。
虫だけでなく、ひまわりの絵を描いたり、夏には入道雲があることを知ったりして、
夏の様々な自然現象に関心を持つことが出来ました。
めろん組
水遊びに加え、寒天遊びやハンドペインティングで夏を満喫しました。
寒天の感触を楽しみながら自分だけのゼリーを作ったり、
光にかざして「宝石みたい」と透け感を喜んだりしました。
ハンドペインティングでは、大胆に色を塗り、木を作りました。
折り紙で作った蝉やカブトムシを貼り、部屋の中でも夏を楽しんでいます。
ハンドベルにも挑戦し、「キラキラ星」の演奏をしています。
一人一つの音を担当し、ちょっぴり緊張しながら鳴らしています。