立春
2月上旬、あちらこちらの部屋から、
「おには~そとっ!!」 「ふくは~~うちっ!!!」
という可愛い声が聞こえてきました。
豆まきがまだ難しいもも組の子どもたちは、
可愛い鬼のお絵描きと、点シールを使った恵方巻を作っていました。
寒さが増している中でしたが、
普段と変わらぬパワーで、
お面を被った担任に豆を投げたり、
年長児に鬼役をしてもらい思い思いの邪気を倒したりしていました。
また、2月4日(土)に発表会を行いました。
ばなな組にとっては初めての発表会。
全員、ドキドキしながら登場してきましたが、
とても堂々とステキな発表をしていました。
ぶどう組としても、きちんとした発表会は今年が初めて。
昨年は新型コロナウイルスの感染流行に伴い
予行練習しか実施することが出来ませんでしたが、
今年はちゃんと出来る!!と意欲満々!
実際出番になると恥ずかしくなり、
かすかな声になっている子もいましたが、
後半は全員が楽しく発表していました。
めろん組は発表会会議を子どもたちで行い、
自分たちで発表する演目を決定。
劇、合奏、歌ともに、子どもたちの気持ちを感じるとても温かい発表でした。
【2月の子どもたちの様子】
もも組
今月は、活発に体を動かすことを楽しむ姿がより一層見られるようになりました。
また、子ども同士が同じ空間で同じ遊びを楽しむことが増えてきています。
戸外では、保育者や他児と一緒にシャボン玉を追いかけたり、短縄につかまって電車ごっこをしたりして
楽しむ姿があり、室内では、順番を守りながら滑り台を滑ったり、積極的にボールやフラフープを出して
友だちと遊ぶ姿が見られるようになりました。
年明けから取り組んでいる手洗いにも慣れてきて、食事前や戸外遊びから部屋に戻ると、意欲的に手を洗う
姿が見られています。
いちご組
節分の日に鬼が登場しました。
鬼のお面に固まる子もいましたが、
その下から担任の顔が見えたことで安心していた子どもたち。
笑顔で、豆に見立てたカラーボールを
「おにはーそとー!」と一生懸命に投げていました。
「やられたー」と鬼が退散すると「やったぁー」と大喜び。
団結力のあるいちご組の子どもたちでした。
みかん組
室内自由遊びでは、友だちと色々なごっこ遊びを行っている姿が見られます。
ままごと遊びでは小さなお母さんになりきって人形のお世話をしたり、
美容師ごっこや病院ごっこをしたりして楽しんでいます。
今まではみかん組のテラスから外遊びに出ていましたが、
今月からは幼児クラスと同じように玄関からの出入りを始めました。
初めは戸惑う姿も見られたもののすぐに流れを覚えて外に出ることが出来ています。
進級に向けて少しずつステップアップしている子どもたちです。
ばなな組
2月初旬の発表会が終わると、箸の練習を頑張り始めた子どもたち。
持ち方に苦戦しながらも少しづつ口に運んで食べる姿が見られました。
上手に食材を掴めると嬉しそうに報告したり、見せたりしてくれます。
次年度に向けて箸でスムーズに食事ができるように今後も援助や声掛けを行っていく予定です。
また、先月からクッキングを始めました。
自分のエプロンを嬉しそうに身に付けて楽しんで参加していました。
初回はジャムサンドを作りました。
出来上がったジャムサンドを美味しそうに食べていましたよ。
ぶどう組
2月は発表会がありました。
緊張しながらも、途中から場の雰囲気に慣れてきた様子で楽しそうに取り組んでいました。
劇も歌も今までで一番上手にできていました。
製作は、雪だるまや雛人形をつくりました。
スタンピングの技法を使ったり、季節の行事を感じたりしながら集中して取り組んでいました。
めろん組
めろん組では大型ブロックを使った積み上げゲームを楽しんでいます。
2チームに分かれ、自分たちで役割や作戦を考え、
どちらのチームが高く積み上げられるか勝負をします。
積み方を工夫したり、制限時間を知らせるタイムキーパーを務める子が出てきたりと、
自分たちで考えて楽しんでいます。
クッキングではうどんを作りました。
うどんを踏む作業は友達と支え合いながら楽しんでいました。
節分は手作りのお面を付けて4歳児クラスの鬼役を務めました。