冬の生活
暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いていますね。
子どもたちはひんやりとした空気を肌で感じたり、吐く息の白さを楽しんだりと元気いっぱいに遊んでいます。
もも組
散歩では長い距離を歩けるようになってきたので、歩くだけでなく、周りの景色に気が付くようになりました。大きな葉っぱを見つけたり、小さな橋からみんなで川をのぞき、鴨や魚を見たりして楽しむ姿が見られます。
机上遊びではパズルをしたり、シール貼りをしたりして楽しんでいます。
パズルでは器用に型にはめることも上手になり、シール貼りでは手についたシールを台紙に貼ろうとしたりしている姿が見られました。
今後も、季節ならではの自然に触れたり、お絵描き、小麦粉粘土などを楽しむ予定です。
いちご組
1月は牛乳パックとラップ芯で杵を作り、小麦粉粘土をお餅に見立てて餅つき遊びをしました。
「よいしょ」と一生懸命餅をついている子がいると、周りの子は「がんばれ~」と応援する姿がありました。
また、ごっこ遊びが上手になってきた子どもたちはままごとに夢中になっています。
興味に合わせて新しく食材やフライパン、お玉などを用意すると上手に組み合わせて料理をしたり、
誕生日会をしたり、ぬいぐるみの世話をしたりと遊びを発展させながら楽しんでいます。
みかん組
1月は福笑いや凧揚げなど季節を感じられる遊びをしました。
福笑いでは、目隠しをしながら自分の手を頼りに顔のパーツを真剣に置いていき、完成した顔を見て大笑いして楽しみました。
園庭では大好きなしっぽ取りゲームを楽しむ姿があり、「しっぽとりやろう!」と子どもたちで誘い合いながらたくさん体を動かしています。
また、以前子どもたちと植えたほうれん草やチューリップに芽が出ました。
毎日「大きくなってね」と願いを込めて水やりをしたり、小さく伸びた芽を愛おしそうに見つめたりしながら食農活動も楽しんでいます。