もったいないについて
こんにちは、アスクお台場保育園です。
寒さの中にも春の訪れを感じられる日が増えてきましたね。
さて、今回は幼児クラスの子どもたちが、
一年を通して「もったいない」について考えたこと、学んだことをご紹介します。
夏まつりで「もったいないばあさん音頭」を踊ったり、
運動会の際に、苦手な食べ物も食べてみようという思いを
障害物競技の中に取り入れたり、さまざまな活動を通して、
「もったいない」について考えてきました。
先日、下水道館に訪問した時には、
水はどこからきて、使った水はどこへ行くのかが分かる映像や、
実際に使った水が下水道管を通る様子などを見せていただきました。
子どもたちは「わぁ!水が出てきた!流れてる!」と、
透明な下水道模型の中を水が流れていく様子を興奮した表情でのぞき込んでいました。
また、私たちが使って汚れた水の汚れは、下水処理の過程で、
目には見えないほど小さな微生物がきれいにしてくれていることを知り、
「え!?微生物ってなに!?」と、驚きの声をあげていました。
こうした学んだことをもとにして、
自分たちにできることは何かを子どもたち同士で話し合い、
考えたことを絵に描いて、年下の2歳児クラスに発表しました。
食べ物や水を大切にするということを、
子どもたちなりの言葉で、緊張しながらも一生懸命に伝えていました。
今後も、ものを大切にするということを
子どもたちと一緒に考えていけたらと思います。