今月の食育活動
こんにちは、アスクお台場保育園です。
暖かい陽気とともに、新年度がスタートしました。
4月に新しく保育園に入園したお子さんも、少しずつ園生活に慣れて、笑顔がよく見られるようになってきました。さて、当園では、栄養士が中心となって食育活動やクッキングを積極的に取り入れています。
今回は、今月に行った食育活動の様子を紹介したいと思います。先日、幼児クラスの子どもたちが、スナップエンドウのスジ取りに挑戦しました。
子どもたちは真剣な表情で取り組み、上手にスジを取って中身も出すことができると、嬉しそうに「できたよ！」と保育者に教えてくれました。
その後、調理してもらったスナップエンドウを給食に時間に食べました。
普段は野菜が苦手な子も、この時は自分から食べようとしていましたよ。
また別の日には、春の旬の野菜「キャベツ」に触れてみる活動をしました。まずはじめに、栄養士の先生から、畑でキャベツが育つ様子を題材にした写真の紙芝居を読んでもらいました。
畑で収穫したばかりのキャベツは、スーパーで売っているものとは違って、おにっぱ（鬼葉）という大きくてかたい葉で覆われていることや、その理由などについても教えてもらいました。その後、実際に畑で採れたばかりのキャベツに触れてみました。感触を確かめたり、匂いを嗅いだり、半分に切って断面を観察したりしました。
これからもいろいろな食にまつわる体験を通して、食を楽しむことや食を営む力を育んでいきたいと思います。