新年度の始まり
新年度が始まり早くも1か月が経とうとしています。
満開だった桜も美しい一瞬の姿から、青々とした生命力のある姿に変わってきました。
新一年生を迎え入れ、関町小ねりっこクラブも新しいメンバーになりました。
慣れ親しんだクラブ室も、どこか新しい空気を感じます。
関町小ねりっこクラブは関町小学校の片隅にある学童クラブです。入口には子どもたちが作った看板が飾ってあります。
インターホンを押して中に入ると、職員が「おかえり」と笑顔で出迎えます。階段を上り二階へ上がると、そこが関町小ねりっこクラブの学童室です。
楽しい日も悲しい日も、お友達と喧嘩をしてしまった日も、子どもたちが安心して帰って来ることの出来る学童クラブを目指して、職員一同、日々精進しています。
クラブ室には500冊以上の本や漫画、将棋やオセロなど多様な種類のテーブルゲーム、そしてレゴブロックやラQ、などのおもちゃがあり、子どもたちは自由に放課後の時間を過ごしています。
また、校庭で遊ぶ時間には鬼ごっこやボール遊びなど、元気に体を動かしています。
新一年生は初めての学童クラブ、初めての先生、初めての異学年との生活と、体験する何もかもが初めて尽くしです。不安や緊張で、寂しそうな顔の子どももいました。
ですが、私たちの学童クラブには頼りになる存在がいます。
進級した子どもたちがロッカーの場所を教えたり、名札を探してつけてあげたりと、率先して優しく声をかけてくれました。
その姿にはどこか、卒所していった子どもたちの面影を感じ、関町小ねりっこクラブの歴史が少しずつ受け継がれているんだと強く感じました。
新入生歓迎会では二年生がダンスやコマの技を披露したり、一年生へ手作りのプラバンをプレゼントしました。
今年の子どもたちが作る関町小ねりっこクラブがどんな色になるのか、私たち職員も非常に楽しみです。
今年度の関町小ねりっこクラブも、どうぞよろしくお願い致します。