5月の活動報告

心地よく吹き抜ける初夏の風も過ぎ去り、梅雨の匂いを色濃く感じる季節になりました。
新一年生も学童での生活にすっかり慣れて、小学生らしい顔つきになっています。

今年の大型連休は昨年度よりも人の動きが活発になり、子どもたちも家族やお友だちとたくさんの思い出が作れたと、嬉しそうに話してくれました。
休み明けの子どもたちはリフレッシュして元気いっぱいでした。

私たちの学童クラブでは『ぬり絵コンテスト』というイベントがあります。
学童にあるぬり絵を毎月変わるお題に合わせて塗り、子どもたちの投票によってチャンピオンを決める大人気のイベントです。

今月のお題は「ゴールデンウイークの思い出」です。
たくさんの参加者が今月もエントリーしてくれました。

ただ上手に色を塗るだけではなく、余白の部分に絵を描いて自分の思い出をぬり絵に表現しています。出来上がるぬり絵は世界でたった1枚の素敵な作品になります。

作者の名前を伏せた状態で子どもたちの投票によって毎月のチャンピオンを決めるので、結果発表の瞬間までドキドキです。
3位以内に入賞した子どもには賞状をプレゼントし、作品は廊下に掲示しています。

1年生の部と2・3年生の部があり、1年生は掲示されている作品を参考に各々のぬり絵を彩っていきます。

1年生にとっては初めてのぬり絵コンテストでしたが、たくさんのエントリーがありました。
順位をつけるのは心苦しい一面もありますが、悔しい思いをしたとしても、それを糧に成長してほしいです。

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今月の工作はプラバンを作りました。
あらかじめカットした透明のプラスチック板に写し絵の要領でペンで絵を描き、トースターで加熱して完成します。

複雑な工程もない為、1年生や普段はあまり積極的に工作に参加しない子も、これならとたくさん作ってくれました。

また、5月の壁面制作として、てんとう虫を子どもたちが折り紙で作ってくれました。
子どもたちが過ごす学童クラブを、子どもたち自身の手で飾りつけていきます。

ところで、「てんとう虫」は漢字で書くと「天道虫」になるとご存じでしょうか。
お天道様に向かって飛んでいくことから名付けられた、という説もあるそうです。
子どもたちが太陽のように輝く素敵な笑顔で毎日を過ごせるように、私たち職員も負けないくらいの笑顔で子どもたちと向き合って日々を過ごしています。

 

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