100円デー

コロナ禍でイベントが中々実施できない中でも、子どもたちが楽しみにしている100円デーは、昨年から今までと少し形を変え、新たな形式で実施しています。

100円デーとは、10円のお札を10枚持って、机に並べられた10円・20円・30円の駄菓子から自分で欲しい物を買い物できるイベントです。
コロナ前は全員一斉に買い物をスタートし、お店屋さんも子どもたちが担当していました。しかし昨年からは、お店屋さんは先生が担当し、普段のおやつの時間と同じように前後半の2部制で行っています。

自分の好きなお菓子を好きな組み合わせで買えるとあって、100円デーのある日は1年生が全員出席するほど人気のイベント。登室して貼りだされているメニュー表を見つけると、「何買おうかな!」「今日はあれを10個買ってくじを当てるんだ!」と始まる前からわくわく感が伝わってきます。

5月に今年度初めて実施した100円デーでは、2・3年生が買い方や残りのお金で買えるものについて、教えてあげる場面もありました。最近では1年生もすっかり慣れ、計算もばっちりです。保護者の方からも「最近買い物で、簡単なものなら自分で計算して買えるんです」という声も頂き、育成での経験のおかげかも…?と嬉しい限りです。

人気商品のサッカースクラッチにはくじがついていて、日本がブラジルやイタリアに勝てる(当たる)かどうか一喜一憂したり、わたあめを口の周りにつけて髭のようになっていたりと、食べている時間も楽しめるのが100円デーです。

本来であればこのようなイベントをもっと実施していきたいところではありますが、できる範囲の中で方法を少し変え、新しい形式になっても続けていけるイベントがあるということを大切にしていきたいと思います。

次回の100円デーは1月。買い物も食べる時間も、感染対策には気をつけつつ楽しんでいきましょう!

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