こんなに暑い日々での児童館での遊び方

千石児童館の夏休み期間み中は、午前10時~午後12時、午後13時~午後18時(土曜は通常通り、午後13時~午後17時)で開館しています。

連日のように暑い日が続いていて、屋根のないプレイヤードは熱中症指数がかなり高く、遊ぶことができても暑さの落ち着く17時以降となっています。子どもたちも「暑すぎるから中で遊ぶ!」という声が多く、せっかく外で遊べる時間になっても少ない人数で鬼ごっこや一輪車やホッピングをして遊んでいます。

そんな中、先日面白い遊びが自然発生したので紹介します。それは、線鬼・影バージョンです。
普通の線鬼は、床面に元から書いてある線の上でしか、逃げる子どもたちも鬼役の子どもも動けないのですが、その日は太陽が雲に隠れたり、顔を出したりを繰り返していました。すると、職員の一人が知恵を絞り出し、写真のように出来た影を線と捉えて、逃げ始めました。最初は、「ズルいよ!」という声も出ましたが、「それ面白い!」という意見が大勢をしめ、正式ルールとなりました。遊んでいるうちに、雲が出てきて、太陽を隠すと、必然的に影の線も消えてしまい、すぐに元からある線に移る必要があり、「うわー、消えた!」「やった、影でてきた!」と喜んで遊んでいました。

DSCN5990.JPG

【四角い頭を丸くする】という言葉がありますが、子どもたちの豊かな発想で色んな遊びが発展することは良いことだと思います。自分たち支援員はその発想について、「危険なことはないか」「ルールを変えることで不利益になる子どもはいないか」などと考えて、子どもたちの提案を潰さないようにしていきます。

一覧へ戻る

園のトップへ戻る

Copyrighted Image