夏野菜のスタンプ
毎日暑い日が続きますね。
アスク高津保育園では、現在、運動会練習の真っ最中。
汗をたくさんかきながら、自分の目標に向かって、またみんなと力を合わせて頑張っています。
そんな日々ですが、今日は1歳児クラスから5歳児クラスの全園児で、「野菜スタンプ」で遊びました。
今回は、夏の野菜を集めてみましたよ。
きゅうり、おくら、とうもろこし、なす、チンゲンサイ、ゴーヤ、そして園で育てたピーマン。
まずは、みんなの目の前で野菜を切っていきます。
「トウモロコシを輪切りにすると、どうなっているかな?」と子どもたちに問いかけてみます。
「中もつぶつぶ!」「丸があるよ!」と自分の経験から答える子、想像して答える子、様々です。
その後も、ナスの中身って、触ったらどんな感触かな?
ゴーヤは切ったら、どんなにおいがする?
ピーマンは横に切ったらこんな感じ。縦に切ったらどんな感じ?
チンゲンサイは薔薇の、オクラは星のスタンプになる!
一つ一つ切るたびに歓声が上がり、野菜を手に持つと、匂いを嗅いだり触ったり、
種を数えてみたりと、五感を使って観察していましたよ。
野菜が切れたら、スタンプ開始です。
一人一枚ずつの画用紙が配られると、早速、目当ての野菜を取りに行きます。
全ての野菜を使ってみたい子、自分のイメージの作品を作るために野菜を厳選する子、
チンゲンサイの葉っぱを振るようにして画用紙に鮮やかな色を付けていく子など、
楽しみ方は様々です。
乳児クラスでも、楽し気に、夢中になってスタンプをしていましたよ。
最初はこのようにズルズルと絵の具を広げる感覚を楽しんでいましたが、
徐々に、スタンプのコツを覚えて、野菜の形を楽しんでいました。
本来、食材である野菜は、こんな風にべたべたと触ったり、くんくんと匂いを嗅いだり、
制作に使ったりすることはありません。
このように、五感を使ってふれあい、遊び、体験することによって、野菜に親しみを持てるようになります。
興味関心が湧き、「食べてみようかな」という意欲を持つことにもつながります。
今度お給食で出てきたときには、おいしく食べられますように!