歯の衛生週間 丈夫な歯を作るためには?!
6/4~6/10は、歯の衛生週間でした。
アスクバイリンガル保育園高津でも、丈夫な歯を作るためにどうしたらいいか、何に気をつけないといけないのか、みんなで考え、実践してみましたよ。まずは、歯についての〇×クイズ!
「朝だけ磨けば、夜は磨かなくて大丈夫?」
「子どもも大人も、歯は20本?」
みんな一生懸命考えます。「でも大人は、口も大きいからなあ・・・」
「自分ひとりで歯を磨いた方がいい?」は、全員「〇」を出しました。
みんないつも何でも、「自分で」頑張っているね。
でも、仕上げ歯磨きは10歳までしてもらいましょう。
次に、虫歯菌のえさになる「お砂糖」について考えてみました。
WHOの提唱する幼児の1日の砂糖の許容量は、おおよそ16gとのこと。
16gのお砂糖ってどのくらいだろう?秤を使って、計ってみました。
秤で重さを測る経験も、楽しいですし、実感がわきますね。
「えー、16gって思ったより多いね。こんなに食べてないよー」という声が聞こえます。
そこで、みんなが普段食べている飴やラムネ、ジュースやアイスに、どのくらいのお砂糖が入っているかを見てみました。
「えー、お菓子はもう食べられないの?」悲痛な声も。
いえいえ、お菓子だって食べたいし、砂糖だって大切な栄養でもあります。
そこで次に、歯にいいものを考えてみました。
カルシウムが沢山入っている食べ物は何だろう?「牛乳!」みんな口をそろえて言います。
「乳アレルギーの人はどうしたらいいの?」
「え、葉っぱにもカルシウムが入っているの?」
「豆腐、納豆、厚揚げ…これって大豆シリーズじゃない??」
「どうして、小さい魚にはカルシウムがあって、大きい魚にはないの?」
「小さいのは骨ごと食べられるからだよ!」どんどん意見が出てきます。
「飴を小魚に変えるだけで、虫歯菌に負けにくくなるよ!」というと、ちょっとほっとした様子。
この後、「はみがき ちぇっくひょう」を配りました。
1週間、お家の人と歯をしっかり磨きます。習慣がつくまで、続けるのが大切です。
歯磨きがいやだなあ、と思っていた子でも、歯磨きの大切さや必要性を知れば、行動は変わります。
体を科学でとらえ、楽しんで学ぶことで、体を大切にする意欲につなげられました。