色水遊び 何ジュースを作ろうかな?
熱中症警戒指数が上がる夏には、なかなか戸外活動ができません。
お外が大好きな子どもたちが、お部屋で過ごす夏は、ストレスもたまるもの。
アスクバイリンガル保育園高津では、そんな室内の日々にも、様々な活動を取り入れ、
飽きることなく過ごせるようにしています。
夏の風物詩ともなりつつある、色水遊びもそのひとつ。
今年もみんな楽しみにしていました。
一人一本ペットボトルにお水を入れて、さあ、何色をつくろうか。
色水のもとは「クレープ紙」です。
赤、緑、オレンジ、むらさき、青のクレープ紙を、どう混ぜるか。
よーく考えてから紙を持っていく子。
とりあえず、気に入った紙を持って行って試してみる子。
取り組み方にも個性が出ます。
色のついた紙をペットボトルに入れて、踊りながら「シェイク!シェイク!!」
好きな色ができたら、コップに入れてみます。
「オレンジジュースができたよ。美味しいよ。いいにおいがするでしょ??」
ほんとだー!オレンジジュースだと思ったら、なんだかそんな匂いがしてきます。
みんなで乾杯!「ジュースちょっとちょうだい」と友だちとのやり取りも生まれます。
うん、これも美味しいね。まぜちゃおうか。
ひとしきり楽しんだら、もう一度お水を入れ替えて、新しいジュースを作ります。
次はコーラを作りたいなあ。何色混ぜたらいいかなあ。
ライトを置いておくと、気づいた子が次々と透かしてみます。
「きれい!!なんだか夢みたい!」
「妖精さんにあげたいな‥」想像力をフル回転させる子も。
最後には、おはじきやビーズを入れて、ちょっとしたセンサリーボトルを作りました。
いつもは絵の具で作っている色水ですが、クレープ紙で作ると、透明できれいです。
色とりどりのボトルは、子どもたちのカラフルな個性を象徴しているようですね。