氷って面白い!氷×STEAMS
9月のとある日。
氷遊びを行いました。
氷で遊ぶまえに子どもたちに二つの質問を投げかけました。
1つめは、「氷は水の中と、空気の中、どちらが早く溶けるのか?」という問いです。
「先生!お水の冷たさはどのくらいですか?」という鋭い質問がありました。
真剣に考えている証拠ですね!
皆の予想は、「空気の中」でした。理由は「だってこんなに暑いんだもん!」気温と水温の比較から答えの予想を導き出したようです。
2つめは、「氷と、塩を沢山入れた氷。どちらの方が冷たいか?」という問いです。
「うーん?どっちもとっても冷たい!」
体感ではなかなか答えは出ず…
そこで、色をつけた水を薄ーく両方に入れてみると、塩を入れたほうだけ、うっすら凍りました。
「凍ってきた?」みんな興味津々で、お顔を寄せています。
実験をするときには、みんな目をキラキラとさせています。
どうなるのかな?なんでだろう?
考える力の芽生えを感じます。
その後は、遊びの場所をテラスに移し、ダイナミックに氷を触って遊びます。
「あれ?氷はなんで浮くんだろう?こんなに重たいのに…」と自然とこどもの中から疑問を言語かする姿が有りました。
「もしかして、氷は冷たい風で凍らせるから、フワフワになって、それでお水よりも軽くなるんじゃないかな?!」
などと色々な考察が飛びかいます。
先ほどの実験の結果を待つまでもなく、自分たちで気づきました。
今回の実験での、1つめの答えは「氷は水の中の方が、早く溶ける!」でした!
氷って解けてくると、真ん中に穴があいてくるね。なんでだろう。覗いてみたら、
「先生がキラキラに見えるよ!」
夏の終わりに、氷を五感で楽しみ、たくさんの不思議に出会うことができました。
「どうしてだろう?」という疑問を大人が言葉で投げかけることで子どもたちは一生懸命考え、自分の持っている知識をフル活用し答えを出そうとする姿、友だちと遊びながらその問いの答えを自然と見つけることが出来る姿があります。
どんな姿でもアスクバイリンガル保育園高津では応援しています!
遊びは学び!これからもたくさん遊ぼうね☆彡