春よ、こい
三寒四温のという通り、寒い日や暖かい日を繰り返しながら、
少しずつ、春が近づいてくるのを感じますね。
いわゆる年少~年長で構成される幼児クラスでは、全員で力を合わせた
合同制作を行いましたよ。
テーマは、「春の花と虫」。
制作を始める前に、みんなで「春の虫と言えば?」「花と言えば?」と話し合いました。
思い出深い花々や虫たちの名前がどんどん上がりますが、春とは言えないみたい。
図鑑などで確認しながら、タンポポやチューリップ、桜、ありやテントウムシ、だんごむしなどを作ることに決めました。
職員があらかじめ用意していた画用紙をハサミで切り抜いたり、
画用紙の端材からオリジナルの可愛らしい花を作り上げたり、
お花紙やクレヨン、ペンを使って、どんどん作品を貼り付けていきます。

4月から、「アスクバイリンガル保育園高津」となるので、今日も英語の先生が来ていました。
「桜って英語でなんて言うの?」「友だちは?」と聞きながら、アルファベットを書き込んでいく姿もありましたよ。
異年齢の子どもたちが同じお部屋で過ごすこの園では、「みんな同じ」製作は行いません。
常に、難易度や作業量が調節できるようにデザインしており、子どもたちは自分で選択できるようにしています。
凝りたい子はとことんやり込み、短時間集中型のお子さんは、一つ仕上げて満足できたところで終わりにしています。
まだちょっと難しいんじゃない?ということに果敢に挑戦してくれる子もいますが、それは全力でフォローし、応援しています。

とても可愛らしい作品に仕上がり、みんな大満足でした。
早くこんな野原であそびたいな。
春よ、こい!