新生!アスクバイリンガル保育園高津
今年度は、アスク高津保育園は「アスクバイリンガル保育園高津」となりました。
毎日午前中に英語講師が訪れ、朝の会や英語の絵本を読んでいます。

英語講師はメインの講師の他、様々な人が訪れるので、子どもたちも「今日は誰かな?」と
楽しみにしています。
講師によって、様々な関わり方、話し方をしてくれるのも、子どもたちにとっては刺激的なようです。
幼児クラスでは、もともと日直さんへのインタビュータイムがあったのですが、
現在はそれを、英語講師が行っています。
「何の色が好きですか?」と子どもが尋ねると、英語講師が訳してくれます。
「OK,What color do you like?」と。それを真似てもう一度英語で尋ねます。
「青が好きです」と答えると、
「I like blue.」とまた英語で訳してくれるので、それを真似て答える…といったようにです。
ちょっと照れながらですが、英語講師の目をまっすぐ見つめながら、一生懸命やりとりをしています。
子どもたちの吸収は驚くほど速いので、いずれ、子どもたちだけで英語のインタビューが完結しそうです。
乳児さんも、穏やかに、明るく関わってくれる英語の講師が大好きです。
「外国の人」と、こんな風に触れ合う機会を幼少期から持っていれば、
大きくなって、人種や話す言葉の違いに、身構えることもなくなるでしょう。
英語に親しむのも素敵なことですが、様々な人との出会いが出来たことが、
バイリンガル保育園になって最大の利点だったように思います。

お外でも、バイリンガル講師は大活躍です。
「みて―!たんぽぽだよ」
「Oh,beautiful!きれいねー」
「そうねー、ビューティフォーねー」のように、会話が弾んでいます。

我々保育士も、英語を交えつつ、日本語も大切に保育を行っています。
英語や英語圏の文化に親しむことで、日本の良さ、日本語の美しさ、楽しさも際立つような
保育をしていきたいと考えています。