11月園ブログ
秋風が清々しい毎日、木々も少しずつ色が変わり始めました。
また、夏に比べるとずいぶんと日が短くなり、まだまだ遊び足りない様子の子どもたちも見受けられます。
今回は0,1歳児の園内での避難訓練の様子、2,3歳児は子どもたちが『防災』というものに
興味関心を持てるよう遊びながら学んだ様子を、4,5歳児は不審者訓練の対応をお届け致します。
こすもす
こすもす組は、避難訓練に参加した様子をお届けします。
放送が流れて顔をこわばらせる子どももいましたが、毎月行われているので、落ち着いて保育者に
防災ずきんを被せてもらい、バギーに乗り誰も泣かずに園庭に避難することが出来ました。
訓練をした後は、消防車の前に並んで写真撮影。
こすもす組は、初めて消防車や消防士の方と触れ合う機会になり、良い体験になりました♪
ひまわり
ひまわり組も、消防士の方が園に来てくれ、避難訓練に参加しました。
普段から避難誘導の放送が流れても、落ち着いて保育者の下に集まり静かに避難できている子どもたち
ですが、初めて室外へ避難する訓練だったこともあり、少し怖がる子どもの様子も見られました。
園庭にいらっしゃる消防士の方や園外に停めてある消防車を見ると、興味を示しいつもの調子を
取り戻していた子どもたちでした。
たんぽぽ
たんぽぽ組は防災遊びをしました。
『ぼうさい』の絵本を見たあとに、実際に地震や火事になったときにどのように行動するのか
やってみました。
地震、火事の言葉の判断が難しかったですが、何度も取り組むうちに、保育者の話を聞いて、速やかに
行動することが出来ていました。避難を想像して怖がる子どももいたのですが、そんな時に
「大丈夫だよ、みんないるよ」とお友だちを励まし声を掛けてあげる姿もみられ、みんなで一緒に
頑張ることが出来ました。
ばら
ばら組の防災遊びの様子です。
まずは、紙芝居『だいじだいじ』を読み、地震が発生した時の身の守り方について知りました。
真剣に紙芝居を見ていた子どもたちは、「頭って、考える所だから大事なんやな。」
「大事やから防災頭巾を被って、守らないといけないんだね。」と話していました。
次は、地震が起きて、近くに机や布団がない時の身の守り方を、皆でやってみました。
保育者の姿を模倣し、上手にダンゴムシのポーズをすることが出来ました。
ちゅーりっぷ、さくら
当園では定期的に不審者対応訓練を行っています。
今回は園庭があるベランダ側から不審者が園内に侵入してくるという想定で訓練がありました。
幼児クラスの保育室内の様子です。子どもたちは保育室内の死角になる場所に集まり、保育室は保育者が窓、
扉全て施錠し更に不審者が入って来られないようにバリケードを作ります。
また踏みつけると痛そうな細かめの玩具を床に撒くのも、不審者がすぐに子どもたちに近づけないようするのに
有効な対策なので同時に行うようにしていますよ。
不審者が侵入して来る場所や子どもの活動場所を変え、反省・振り返りを行いながらどのような場面でも
対応できるように訓練しています。