4歳児 8月の製作
8月は、園庭で育てていたピーマンを収穫したり、水遊びをしたりと様々な活動を楽しみましたが、今回は製作の様子を紹介したいと思います。
今回の製作は、亀、魚、クラゲを作り、夏の海を表現しました。
亀は、画用紙にマスキングテープを貼って模様を作りました。
絵の具を上から塗ってマスキングテープをはがすと、マスキングテープを貼ったところには絵の具はつかないので、亀の甲羅の模様ができました。
魚は、魚の形の画用紙を半分に折り、片方にだけ絵の具を付けて折ると、反対側に絵の具にも付き、左右対称の模様になるデカルコマニーという技法で行いました。
画用紙を見ると、全体に絵の具を塗りたくなる子どもたちでしたが、折って絵の具が付くと「おー!」「できたー!」と大喜びでした。
クラゲは、コーヒーフィルターに水性ペンで絵をかき霧吹きで水をかけると、水性ペンが水に濡れて、模様になるにじみ絵という技法で作りました。
水性ペンがにじむと、「えー!なんでー!」と大盛り上がりでした。
同じ技法で行っても、それぞれ模様は異なり、同じものはひとつもありません。
子どもたちと同じように、個性豊かな作品となりました。
これからも子どもたちの個性を大事にし、さらに伸ばしていける保育、活動をしていきたいと思います。