作品展
少しずつ暑さが和らいできたこの頃。夏の間、気温が高く中々外に出られなかったので室内で様々な作品を作ってきた子どもたち。
そんな素敵な作品を見てもらうために9月17日から27日の間に作品展が開催されました。
日頃の遊びの中で子どもたちが興味を持ったものをどのように形にしていくか各クラス様々な工夫がこらしてあります。
0歳児のクラスの製作では保育士と一緒に様々な素材に触れて感触に慣れていくことが大切ですよね。
まだ触ったことのないものに触れることはもちろんドキドキするもの。
「何だろうこの感触」といった不安そうな表情でも保育士が優しくそばで声を掛けながら一緒に触れることで安心できるもの。
いつの間にかとっても楽しい表情に変わり大胆に遊んでくれました。
1歳児クラスはポンポンと楽しいたんぽを使った製作。ちょうどお月見の日が近かったことから丸いお団子を表現してみました。保育園の帰り道、大きな丸いお月さまを見て思い出して,
おうちの人との会話になっていたら嬉しいですね。
![IMG_7446[1].JPG](https://www.nihonhoiku.co.jp/blog/yakumo/wp-content/uploads/sites/32/2024/09/IMG_74461-scaled.jpg)
2歳児クラスでは様々なものを使って行うスタンプ遊びが流行っているようで、野菜を活用して夏の旬を食べることだけでなく製作でも感じたり、ブロックを使ったりして楽しんでいます。今回はボトルの底を使ってぶどうを表現したようです。
![IMG_0410[1].JPG](https://www.nihonhoiku.co.jp/blog/yakumo/wp-content/uploads/sites/32/2024/09/IMG_04101-scaled.jpg)
3歳児クラスは普段、朝の会や帰りの会で宇宙船がテーマの歌が大人気。そこからルーツを得て作品展でも子どもたちのリクエストにより作ってみることに。一人ひとりのイメージしていた宇宙船が完成しました。
![IMG_2166[1].JPG](https://www.nihonhoiku.co.jp/blog/yakumo/wp-content/uploads/sites/32/2024/09/IMG_21661-scaled.jpg)
4歳児クラスは廃材を使って大きな作品をつくっています。ピタゴラスイッチでは傾きや高低差に応じてボールの転がるスピードが変わることに気付いた様子。どのように繋げたら転がるかな?と頭を使い実験しながら楽しんだようです。また廃材遊びの楽しさにも気付いた模様。町づくりでは「ゴミになるものがおもちゃに変わるのってすごいね」とこれまた素敵な発見をしていました。
![IMG_6092[1].JPG](https://www.nihonhoiku.co.jp/blog/yakumo/wp-content/uploads/sites/32/2024/09/IMG_60921-scaled.jpg)
5歳児クラスでは最近時計をよく見るようになってくれたことをきっかけに自分たちで時計を作ることに。実際の時計を見て描いてみることはより時間への理解が深まりますよね。楽しく作りながら数字や時間に触れることで、園生活の時間により気付きやすくなり、見通しを持つきっかけにもつながりそうです。
![IMG_5898[1].JPG](https://www.nihonhoiku.co.jp/blog/yakumo/wp-content/uploads/sites/32/2024/09/IMG_58981-scaled.jpg)
今回ご紹介した作品以外にも沢山の作品が園内を彩ってくれました。これからも子どもたちのやってみたいと思うことを様々な作品にしていきたいと思います。