11月の子どもたちの様子
【1歳児 ひかり組】
ひかり組初めての食育活動は、給食のお味噌汁に入れるほうれん草をちぎるお手伝いでした。
初めは上手くちぎれず、そのままザルに入れる子や野菜に触れることを少し警戒している子もいましたが、少しずつコツを掴んで慣れてくると「びりびり~」と言いながら友だちと一緒に楽しくちぎることが出来ていました。
自分の手でちぎった野菜は「特別感」があり、野菜が苦手な子も美味しそうに食べていましたよ。“普段苦手なものが美味しく感じる!”まさに食育効果です!
【2歳児 にじ組】
最近のにじ組の子どもたちは誰かに何かをしてあげることに喜びを感じる瞬間が多く見られるようになってきました。遊びの中でもおままごとをより楽しむ姿が見られます。「赤ちゃん、お腹空いてるんだって」とご飯や飲み物をあげたり、「お弁当、どうぞー!」とお友だちや保育者にお弁当を振舞ったりと毎日忙しそうにしている小さなお父さん・お母さんたちがいます。
【3歳児 ほし組】
まる・さんかく・しかくの形を使って大きな紙に「街を作ってみよう!」というテーマで制作をしました。友だちと「おばけのお家を作るのはどう?」とお話をしながら一緒に作ったり、「ここは“まる”で窓をつけるの」「これは車だよ」と保育者に説明をしたりしながらお家や車をデザインしていました。「次は、バスを作りたい。」「公園もいいかも!」とアイデアが溢れ出す子どもたちでした。最後には、カラフルで可愛らしい街が完成しました!
【4歳児 つき組】
今回は赤・青・黄・白の中から2色の絵の具を選んで混ぜることで色の変化を楽しみました。カップの中で色が変わっていく様を見た子どもたちは、「オレンジになった!」「私はピンク!ほら見て!」と友だち同士で見せ合いながら制作を楽しんでいました。作った色は6角形に切った段ボールに塗って組み合わせ、お花の形に仕上げました。一人一人の違う色が組み合わさり、クラスに素敵なお花が咲きました。これまでは職員が行っていた片付けも今回はすべて自分たちで行うと最後には「先生一人で大変だったんだね、これからは自分たちで出来るよ!」とたくましい言葉をくれた子どもたちに成長を感じた瞬間でした。
【5歳児 たいよう組】
6月頃に苗を植え、観察日記を書きながら成長を楽しみにしていたお米の稲刈りをしました。稲は想像しているよりもしっかりしていて、何度もはさみを入れてやっとの思いで刈り取ることができると「取れたよ!」と嬉しそうに友だちと見せ合いっこをしていました。室内で乾燥中の稲は、次回お米を使ったクッキングを予定しているので、今から楽しみな子どもたちです。