アジサイ寒天クッキング、お米作り
こんにちは!アスク薬王寺保育園です。
今月は幼児クラスの食育食農の様子をお届けします。
【3歳児ほし組と4歳児つき組のクッキング】
今月のクッキングは「アジサイ寒天」です。
紫キャベツで色を煮出して、アジサイに見立てた寒天を作りました。紫キャベツで煮だしたエキスに寒天粉を入れます。
この液体がいつもおやつで食べる寒天になると説明すると、とっても不思議そうな子どもたちです。青紫色の液体をお皿に2つ入れ、固まるのを待ちます。
しばらくすると固まり、青紫色の寒天の出来上がりです!
これを2つ用意しました。1つはそのまま、もう1つにレモン汁をたらして混ぜます。
混ぜていると…だんだん色が赤紫色になってきました。
「わぁー!ピンク色みたい!」3歳児のみんなは色の変化に驚いて、レモン汁を「魔法の汁」と呼んでいました。
みんなのお皿を集めると大きなアジサイの花が咲いたようです。
液体から固まる不思議と、同じものなのにレモンを加えると色が変わる不思議、実験のようなクッキングを、みんなとても楽しんでいました。
【お米作り】
5歳児クラスたいよう組では、毎年バケツでのお米作りに挑戦しています。
今年も、お米の種(子ども達は「お米の赤ちゃん」と呼んでいました)の芽出しから始めました。
田んぼの土づくりも子ども達が行います。
保育園の近くに田んぼはないので、子ども達にあまり馴染みがありません。
絵本や写真で本物の田んぼを見て、田んぼについて知ってから土づくりを行いました。
泥んこになりながら、一生懸命に土を混ぜ、お米の種を植えました。
毎日、お米の生長を見守っている子ども達です。
「見て、見て!お米が大きくなっているね!」「早く美味しいご飯が食べたいなぁ~」と、今から秋の収穫をとても楽しみにしています。