アスクやまとまち保育園

12月、雪が降る日もあり寒さが一段と厳しくなってきましたが、アスクやまとまち保育園の子どもたちは、季節ならではの冬の自然を楽しみながら元気いっぱいに過ごしております。
園内には大きなクリスマスツリーが飾られ、夕方になるときれいなイルミネーションが輝いて「クリスマスあと何日？」「サンタさん来るの楽しみ！」など、クリスマスを心待ちにしながら登園しています。

寒さに負けない元気いっぱいの各クラスの子どもたちの１２月の様子をご紹介いたします。

【かめ組】
かめ組は園庭や公園などの戸外活動を中心とした保育を行い、元気に遊ぶ中で体を動かし、体幹を鍛えていくようにしました。遊びの中で玩具の貸し借りが言葉やジェスチャーで行えることを保育士が仲立ちすることで知らせ、一緒に行うことで少しづつ知っていけるようにしています。

【かに組】
かに組は雪だるまやクリスマスリースの製作を行いました。シール貼りが大好きな子どもたち。製作の経験を重ね、シールを台紙からはがして画用紙に貼り付ける指先の使い方も上手になってきています。

好きなシールを自分で選び、集中してペタペタと飾りつけることを楽しみました。出来上がりを嬉しそうに見せてくれたり、室内に飾った作品を指さしたりしながら、クリスマスの雰囲気を味わっています。

【ぺんぎん組】
ぺんぎん組では園庭遊びの最中に氷を見つけたり土の中から霜柱を見つけたり、冬ならではの発見に興味を持ちたくさん自然に触れています。

またお友だち同士「一緒に遊ぼう！」とお互い遊びに誘ったりしながら体を動かし自分の好きな遊びを楽しんでいます。

気温の低い日が続いていますが室内だけでなく戸外でも思い切り遊びたいと思います。

【まんぼう組】
こんにちは。１２月になり、寒い日が増えてきました。まんぼう組では保育室での環境を変えコーナー遊びを行っています。

中でもカプラ、電車、油性ペンでのお絵描き等が人気で遊び込む内に複雑なコースや建物を作ったり、細かい絵を描いたりできるようになってきています。

天気の良い日は園庭で、バトンリレーやしっぽ取り等もしていますよ。

４歳児クラスでは、クリスマス製作として、クリスマスリースを作りました。

まずは、折り紙でサンタさんとトナカイを折りました。
トナカイは少し難しかったようでしたが、分からない所は友だち同士で教え合いながら、最後まで自分で折ることが出来ました。

次に、紙皿に毛糸を巻いていきました。
毛糸を引っ張りながら巻くコツがすぐに分かり、好きな色を組み合わせながら、綺麗に巻くことが出来、嬉しそうな様子の子どもたちでした。

そして最後に、リボンやフェルトボールで飾り付け、個性豊かなリースが出来上がりました。

【くじら組】
くじら組では、子どもたちの『やってみたい！』という気持ちを大切に活動しています。
12月の取り組みでは、絵本で見た『手作り石鹸』についてクラスの課題として取り上げ、実際に作ってみることにしました。

力を入れて石鹸を削り、パラパラした粉状に仕上げていきます。
思っていたよりも力が必要で、「腕痛くなってきた…」と苦戦する様子も見られました。
皆で力を合わせて頑張ると、大量の粉石鹸が出来上がり「雪みたいだね～」と喜んでいました。

食紅で着色しもみ込んでいくと、だんだんと粘土の様な硬さに変化していきました。
手で丸めたり、型にはめたりしながら、好きな形の石鹸に仕上げていました。

製作が終わると、乾燥中の作品をじっくりと観察する子どもたち。
お友だちの作品の鑑賞会も始まり、色や形など自分の石鹸との違いを探していました。
様々な感染症が流行しやすい冬の時期、自分で作った石鹸で楽しく手洗いができるといいですね。

【キッチン】
12月はいるか組・くじら組でクッキング活動を行いました。
リンゴのカップケーキを作ったいるか組。
ボウルに材料を入れ混ぜ合わせる工程では「ボウルをおさえててあげるね。」などお友達同士協力しあう姿が見られました。

生地の形状の変化や香りを楽しむことが出来ました。

少しスコーンが苦手だったくじら組。
みんなで作ったスコーンの味は格別だったようで「美味しい！！」という声をたくさん聞くことができました。

スコーンが焼ける間に、クリスマスケーキにのせるフルーツを栄養士と相談しました。
素敵なクリスマスケーキの写真は来月のブログにのせたいと考えているのでお楽しみに！！