6月ブログ

雨の日が多い季節になりました。
この時期はどうしても外遊びの時間が少なくなってしまいますが、限られた空間で子どもたちは楽しく遊んでいます。
梅雨の合間の晴れの日には思いっきり体を動かしたいですね。

6月に入り、柳町第三育成室ではゴミの分別についての調べ学習を行っています。
その際に、子どもたちにこのような質問をしてみました。

「みんなは毎日『ゴミの分別』意識していますか?」
「普段何気なく行っている、ゴミの分別ってどうしてやらなくてはいけないのでしょうか?」

これに対して多くの子どもたちが手を挙げて
「海や地球の生き物の環境を守るため。」「地球温暖化を防ぐため。」と答えてくれました。
中には「ゴミの分別はやらなくちゃいけないものだと分かっているけど、出来ていないときもある」と素直な意見を聞かせてくれる子もいました。

学校で学んだことを生かして「SDGs(持続可能な開発目標)」というワードを使って説明してくれる子もおり、自分の身の回りだけではなく、もっと広い視野を持って環境問題を考えようとしている子どもたちの姿をとても頼もしく感じました。

現在は、5グループに分かれて町探検を行い、地域のお店屋さんのご協力のもと、ゴミの分別についてのインタビューを行っています。

育成室の調べ学習の一番の目的は、子どもたちが自由な発想で考え、思ったことを実行に移してみる行動力を培い、仲間と一緒に一人では到達できない結果に結びつける喜びを感じてもらうことだと思っています。

育成室だからできる「学び」になればよいなぁと考えています。
今回の体験では調べた内容もさることながら、普段育成室では見られなかった子どもたちの姿を見ることができたことも、私たち職員にとって大変貴重な時間でした。

一人一人が役割を持って、一生懸命お店の人にインタビューする姿はとても立派でした。
今回インタビューにご協力いただきました地域の商店、企業の皆様には改めた感謝申し上げます。ありがとうございました。

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