品川区立八潮西保育園

京浜運河と東京湾に挟まれた自然豊かな街、八潮パークタウンの中にある保育園。広い園庭には毎年実をつける柿・花梨・夏みかんの木があり、さつまいも畑では土づくりから焼き芋までの食農食育体験を楽しんでいます。

2024年もよろしくお願いいたします。

新しい一年が始まりました。長い休みが明けて、久しぶりに登園し友だちと顔を合わせられたことを喜ぶ姿が見られ、休み中の様子を会話の中で楽しんでいました。
世間では大きな災害があったりと、今まで体験したことのないスタートになりましたね。幼児クラスの子どもたちにとっても毎日のようにテレビで放送されるニュースには衝撃的だったようで、話題になることもありました。そのこともあり、新年の挨拶で集まった際には、園長先生から大きい地震が来た際にどのように考え、行動していけばいいかなどの話をしてもらい真剣に耳を傾ける姿が見られました。お迎えに来た保護者の方にもその様子を伝えたりと一人ひとりにとっても印象的だった時間になったみたいです。

正月休みに入る前の12月に保育園でもちつきの会をしました。PTAの保護者の方数名にも参加していただき、当日の準備や会の途中など様々なお手伝いをしてもらいました。
お餅は何からできているかな?と子どもたち同士で話している様子もあったので、まずはもち米の試食からしてみました。一口分のもち米が運ばれてくるとクンクン匂いを嗅いでからパクリ。
「もっちもちしてるね~」「お米の味と一緒だね」とそれぞれに感想を言い合っていました。

もち米の試食をお母さんたちに持って行ってもらいました。どんな食感かな?

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いざ試食が終わると、ホールにてもちつき体験です。クラスで順番に集まり、2人ずつぺったんぺったんとお餅をつきました。
いち、に、さん、、、、と十まで掛け声を言いながら一人五回ずつのもちつき体験をし、保護者の方にサポートしてもらいながら一人ずつ杵を持つことができました。
少しずつ少しずつ餅の形になってくるのをキラキラとした眼差しで眺め、園長先生が両手で広げると「おぉぉ~」と歓声があがっていました。

もち米を柔らかくするためにまずは大人の力を使ってお餅をつきます。

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お餅を広げて見せてくれました。

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もちつきでついたお餅は年長クラスの子どもたちが花餅にしてくれました。お餅が温かく、中々綺麗な丸が出来ずだったので、手伝ってもらいながら綺麗な丸が出来るにはどうすればいいのか子どもたち自身で考えて丸めてみたり、木の棒に刺すときにどのように刺せば落ちないかなど考えながら取り組んでいました。

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みんなで一生懸命、活動に取り組んだのでとても可愛らしい花餅が完成しました。玄関に飾って新しい年を迎えることができました。
今年も八潮西保育園の子どもたちが健康で元気な日々が過ごせますように。

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