品川区立八潮西保育園

京浜運河と東京湾に挟まれた自然豊かな街、八潮パークタウンの中にある保育園。広い園庭には毎年実をつける柿・花梨・夏みかんの木があり、さつまいも畑では土づくりから焼き芋までの食農食育体験を楽しんでいます。

秋の風物詩~焼き芋会開催~と保健指導の様子

11月に入り冷たい風が吹く日が多くなり、一気に冬が近づいてきましたね。

【焼き芋会】

園庭の畑で収穫したさつまいもを炭火焼きにする「焼き芋会」を開催しました。

自分たちで収穫したさつまいもを数日寝かせ、、、当日の朝、子どもたちがお芋に濡らした更紙やアルミホイルを巻きつけました。

保護者の方にお手伝いいただきながら先生たちは火おこしをして、炭火を畑の穴に並べて焼き芋の準備をします。
畑の準備が整うと幼児クラスの子どもたちがさつまいもを畑に投げ入れます。
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モクモクしている煙を少し怖がって近づけない姿もありましたが、「ポーンって入れていいよ」と応援されると頑張って投げ入れていましたよ。

お芋を投げ入れてからは出来上がるまで何度も畑の様子を見に来るなど楽しみにしている姿が見られました。
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お手伝いの保護者のみなさんが、うちわで扇いで一生懸命火が消えないようにしてくれました。

「こっちは煙が出てきたよ!」「もう少し葉っぱがほしいね」などと大活躍でした。
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保護者の方々の活躍のおかげもあり、たくさんの焼き芋が無事に出来上がりました。
0歳クラスのお友だちから順番に秋の味覚を味わうことが出来ました。
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お手伝いに来ていたお父さんから「うちの子は野菜が苦手で食べないかも知れないです。」と心配されていたお子さんも、お父さんが頑張っている姿を見ていたからか、自分から手に取って焼き芋を頬張っていましたよ。

秋にしか味わうことのできない貴重な体験を園庭で出来るのが八潮西保育園の魅力の一つです。
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【保健指導】

毎月、看護師が主体となって子どもたちに様々なテーマで保健指導をしてくれています。
今回は4,5歳児クラスのお子さんを対象に取り組んだ【お尻の拭き方ってどうやるのかな?】をテーマにした内容をお伝えします。

「みんなはウンチした後、自分でお尻って上手に拭けるかな?」と聞かれると、大きな声で「うん!!」と言える子も居れば、、自信なさげに返事をしたりとその子それぞれです。

今回の保健指導では楽しく、わかりやすく伝える為に、風船を2つ使ってお尻に見立ててお尻の拭き方を教えてもらいました。
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風船2つを椅子に付けると、なんだか本物のお尻みたいに変身!!
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キリンの首の長さでトイレットペーパーを切るようにします。
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ウンチに見立てて茶色の絵の具を風船に付けて、トイレットペーパーで拭き取ってみます。

改めて、看護師からウンチをきちんと拭く大切さやトイレットペーパーの使い方を教えてもらうと一人ひとり真剣に耳を傾けてくれました。
「手洗い」など、その他の保健指導の様子も今後、随時お知らせいたします。

日々の保育の中で、子どもたちが様々な体験をすることを大切にし、体験の中で自ら発見する力を育んでます。

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