7月の様子
7月7日の七夕に幼児クラスの子ども達はクッキング保育で
「おほしさまゼリー」を作り、おやつで食べました。
おほしさまをトッピングしたとてもかわいいゼリーを美味しそうに食べていました。
給食は『たなばたメニュー」でした。
4日~15日は「夏まつり週間」で、楽しい事が盛りだくさんの毎日となりました。
夏まつり週間中は毎朝、「今日は、わにわにパニックの日です。待ってまぁす!」の
おひさま組の子ども達の元気な声(園内放送)でスタートします。
多目的室が夏まつりの会場となっていて、
係りになったおひさま組の子ども達がお店屋さんになってくれました。
法被を着て、張り切って小さいクラスの子ども達を楽しませてくれていました。
~わにわにパニック~
~わなげ~
~ボウリング~
~たこ焼きビンゴ~
~金魚すくい・くじ引き~
くじ引きの景品は、手裏剣こま・ストロー飛行機・ぺろぺろキャンディー・ブレスレットで、
全て幼児クラスの子ども達の手作りでした。
コーナーで遊んだ後は、手作りのスタンプをもらいました。
最終日は浴衣や甚平を着て、屋台でお店屋さんごっこをしました。
~たこ焼き屋さん~
~クレープ屋さん~
~かき氷屋さん~
~焼きそば屋さん~
イートインスペースもあり、出店で買った食べ物を食べる真似をして楽しみました。
夕方は「右肩あがり音頭」の曲に合わせて盆踊りをしました。
「わっしょい!わっしょい!」と元気に掛け声を掛けながら皆で楽しく踊りました。
飾ってある手作りのちょうちんもとても可愛らしく夏まつりの雰囲気を盛り上げてくれていました。
おひさま組の子ども達は小さい子と関わる時、保育者が何も言わなくても自然と姿勢を低くし、
目線を合わせて優しく声を掛ける姿が見られていました。
また、おやつや給食もお祭りにちなんだ特別メニューでした。
最終日の降園時には水ヨーヨーのお土産もあり特別な二週間となりました。
夏まつりはコロナ流行以前は土曜日に開催し、親子で楽しんでいただいていましたが、
2年前からこのような形で行っています。
おひさま組の子ども達は保育者の見守りのもと、子ども達で相談し役割を決めました。
その役割を友だちと協力して担うことで責任感や自主性、協調性といった心が育ちます。
また、達成できたことで自信がつき、自己肯定感が高まります。
それから、自分より小さい子の手を取り優しくすることで思いやりの気持ちや年長児としての自覚も高まります。
そのような関わりを通して小さい子は年長児に憧れ、「真似したい」「お兄さんお姉さんみたいになりたい」
と感じ、年長児の姿を見て育っていきます。
当園では行事、その他のプログラムは子どもの心の育ちを第一に考え行っています。
今月の絵本は『ぞうくんのあめふりさんぽ』でした。
雨上がりの園庭で、おひさま組の子ども達が水たまりを覗き込むとアメンボを発見しました。
また、ビニールのトンネルを作りホースの水を雨に見立てると、
雨音を聞いたり、水しぶきを楽しんだりし、大喜びの子ども達でした。
そよかぜ組の子ども達は、バギーに乗って近くの公園までお散歩に行きました。
また、日陰を作り熱中症対策をしながら泥遊びや泡遊びを楽しみました。
今月のかがく遊びは、『スライム』でした。
小さいクラスの子ども達も楽しめるようホウ砂を使わないスライム作りに挑戦しました。
材料は【洗濯用洗剤・洗濯のり・コンタクトの洗浄液】です。
サラサラだった液体がコンタクトの洗浄液を入れて混ぜ続けることで次第にまとまっていく様子を見て、
「どうして?」「ふしぎーーー!」と大興奮の子ども達。
他にも、普段使用している手洗い泡石鹸でも作り、色の違いや感触の違いを楽しみました。
触れたことのない不思議な感触に夢中の子ども達でした。
プランターやベジトラグで育てている野菜がどんどん生長し給食で美味しく食べています。
おひさまたんぼの稲も更に大きくなりました。
また花壇に植えたひまわりも綺麗な花を咲かせました。
こちらは、ほし組の子ども達がお散歩中に近所の方から
「みんなかわいいねぇ!」と声を掛けてもらい、頂いたひまわりです。
新たに大豆を植えました。大きく育ったら味噌作りに挑戦したいと思います。
また、園の玄関先に巣作りしたツバメの雛が先日無事に孵ったようで、親鳥がせっせとごはんを運んでいます。
元気に大きくなって巣立っていく姿が楽しみです。
そして以前から飼育していたメダカに新しい種類が仲間入りしました。
おひさま組の子ども達が保育者と一緒にインターネットで名前を調べました。
早速、卵を産んだメダカもいるので、子どもたちと成長を観察し楽しみたいと思います。
次回はおひさま組のお楽しみ週間や運動会の練習の様子を中心にお伝えしたいと思います。