2月の様子
先月、おひさま組の子ども達が書き初めを行う様子を見て
「私たちもやってみたい!」とにじ組の子ども達も挑戦しました。
初めての毛筆に嬉しそうな表情の子ども達。
真剣なまなざしで取り組んでいました。
3日の節分は自分達で作った可愛いお面をかぶって豆まきをしました。
そよかぜ組とほし組の子ども達は鬼のパネルに向かって的当てをしました。
大きいクラスの子ども達は節分集会を行い節分の由来やしきたりについて聞きました。
また、自分の中にいるどのような鬼を追い払いたいか願いを込めながら作ったお面を見せ合いました。
柊の葉っぱを見たり、いわしの匂いも嗅いだりしました。
後半にはスペシャルゲストの鬼さん達が来てくれました。
質問コーナーを設けると
「どこから来たのですか?」
「好きな食べ物は何ですか?」
「どうして人を怖がらせるんですか?」
と子ども達から質問を投げかけていました。
豆まきを行った後は、タッチをしてお別れをしました。
手作りのお面と升を身に付けて降園した子ども達。
お家に帰ってからも、豆まきを楽しんだようです。
今月は感染症対策を十分に気を付けながら、各クラスでクッキング保育を楽しみました。
つき組は初めてのクッキングに挑戦。
おむすびを作ったり、
『きんぎょがにげた』の絵本をモチーフに、お魚の型でにんじんの型抜きをしたりしました。
つき組が型抜きをしたにんじんは、ほし組とそよかぜ組の子ども達の給食にも提供されました。
にじ組やくも組の子ども達も先月のおひさま組の様子を見て興味を持ち、おにぎりを作ったり、
『手作りのピザ』を作ったりして楽しみました。
生地を成形して
ピーマンやブロッコリー、トマト、チーズを載せました。
トマトやピーマンが苦手な子もペロリと完食。
「明日もやりたぁい!」と大満足の子ども達でした。
給食で『さばの味噌煮』が提供された日、キッチンの先生が鯖を捌く様子を子ども達に見てもらい、『命をいただく』ということを伝えました。
頭の付いた本物の魚を見るのは初めての子も多く「こわい」「目がぎょろぎょろしている」と言っていました。
包丁で切る様子を見ると「血が出て痛そう」「かわいそう…」と言っていました。
捌いている様子を真剣な表情で見守っいると、次第に「残したらもっとかわいそう」「美味しそう」「食べたい」という気持ちに変わっていったようです。
給食に調理されたさばの味噌煮がでると、
「今日、包丁で切ったお魚だよね?」と言いながら残さず食べていました。
魚に限らず、お米や野菜にも命がある事を伝えました。
今後も食事の際の挨拶「いただきます」「ごちそうさまでした」の言葉の意味に込められている思いを伝えながら食育を行っていきたいと思います。