1月の様子①
「あけましておめでとうございます!」の元気な挨拶と共に新年がスタートしました。
子ども達と鳥居を作り飾りました。
おひさま組の子ども達が作ったおみくじもあり、朝や帰りにお家の方と一緒に引いて楽しむ様子が見られました。
『新春おめでとう会』では、けん玉や羽子板、こま回し、紙風船、カルタ、だるま落とし等、昔ながらの遊びを楽しみました。
幼児クラスの子ども達が、西公園までお散歩に行きました。
ペアで手を繋ぎ、交通ルールを確認しながら歩いています。
交差点では車が来ないか左右前後の確認をみんなで行います。
公園では、寒さに負けず、マラソンをしました。
最初に年齢毎に走ると、他のクラスの子ども達は「頑張れーーーー」と大きな声援を送っていました。
たくさん走るとお腹が空いたようで「今日のお給食何かなぁ?」と楽しみにながら保育園に帰りました。
少し寒かったけど、楽しいお散歩になりました。
大寒波が襲来し、保育園の園庭にも雪が積もりました。
雪合戦をしたり、雪の上で鬼ごっこをしたりして大喜びでした。
寒さに負けず元気いっぱいです!
そよかぜ組の子ども達も真っ白な雪に興味津々でした。
可愛い雪だるまが出来ました。
園庭に大きな氷が張っているのを見つけたおひさま組の子ども達。
光にかざして見てみたり、割ってみたりして観察を楽しみました。
お部屋に戻って、風船やゴム手袋など色々な物に水を入れたり、絵の具で着色したりし、凍らせてみました。
次の日、凍った氷を触って遊びました。
風船で作ったまん丸の氷に大喜びでした。
冬ならではの体験が出来ました!
春の種まきから始めたバケツ稲の生育ですが、先日脱穀や籾摺りを体験する事が出来ました。
一粒ずつ丁寧に脱穀を行いました。
その後、籾摺りの作業をしました。
用意されたいろいろな道具の中から、どれを使うと籾摺りが出来るかグループ毎に話し合いながら試してみました。
サラダスピナーを使ってみたり
すり鉢とすりこぎを使ったり
一粒ずつ手で剥いてみる子もいました。
自分達の力ではこれだけしか籾をする事が出来ませんでした。
お米を作るって本当に大変なことなんだと実感する事が出来ました。
ガラスの鍋を使ってお米を炊飯する様子を観察しました。
研ぐ前のお米と研いだ後のお米を見比べると「白くなってる!」と変化に気付いた様子でした。
水の量を計り火に掛けました。
しばらく経つと「泡が出てきた!「ぐつぐつしてる!」と言いながら変化に気付き、中には「沸騰してる!」と教えてくれる子も居ました。次第にお米が炊ける匂いが漂ってくると、「ご飯の匂いがする。」と言って匂いを楽しんでいました。
炊き上がり、蓋を開けると歓声が上がりました。
給食で食べている炊飯器で炊いたご飯と、ガラス鍋で炊いたご飯を食べ比べました。
目を閉じながら味の違いを感じている子ども達。
ガラス鍋で炊いたご飯の方が「甘くておいしい!」や「つやつやしてる!」と言って給食を食べた後でしたがおかわりをして嬉しそうに食べていました。
今回のSTEAMS保育『バケツ稲の生育』では稲の生長を身近で感じる事ができました。
米作りの大変さや楽しさを感じる事が出来たようです。
これからも『いただきます』の言葉の意味を伝えていきたいと思います。