1月の様子
あけましておめでとうございます。
本年もアスク八山田保育園をよろしくお願いいたします!
「あけましておめでとうございます!」と元気な挨拶とともに、元気に登園してきた子ども達。少し長かった年末年始のお休みを過ごし、久しぶりに登園すると友だちや保育者との再会を喜んでいました。
新年はお正月遊びや伝承遊びを楽しみました。
こま回しや
けん玉、
だるま落としなど普段遊んでいる玩具とは違う楽しさを味わっていました。
また、絵馬を書いたり、
かるた作りにも挑戦したりしました。
完成したかるたで子ども達対保育者で『かるた取り大会』をして、大いに盛り上がりました。
先生達も負けませんよぉ!笑
おひさま組の子ども達は、『八雲神社』までお散歩に出掛け初詣をしました。
お参りをした後は
本物の絵馬を見たり、
広場で遊んだりしました。
少し寒い日でしたが、さすがは年長児。
「楽しかったぁ!」と言って元気に帰ってきました。
『新春おめでとう会』も行いました。
スライドを見ながら『お正月』に関するクイズをしたり、
みんなでお正月の歌を歌ったりしました。
園庭に雪が降り積もり、今年も雪遊びをする事が出来ました。
雪だるまを作ったり雪合戦をしたり、
雪の上を歩くだけでもとても楽しそうな子ども達。
気温が低い日は短時間ではありますが、雪が積もった日は元気いっぱい楽しんでいます。
今月のクッキングはおひさま組で『パン作り』をしました。
キッチンの先生に生地の作り方から教えてもらいました。
何度も捏ねて、生地をまとめました。
発酵して膨らんだ生地を見て驚いた様子でした。
その後は自分の好きな形に成形しました。
どんな形にしようかなぁと考えながら、オリジナルのパン作り。
トースターで焼いて、
外はカリカリ、中身はふんわりなとても美味しいパンの完成です!
「おいしい!」と目を輝かせながら味わって食べていました。
毎年、この時期に子ども達に向けて『いのちの授業』を行っています。
給食に魚が出る日にキッチンの先生が子ども達の前で魚をさばき、
『命をいただく』ということがどんな事なのか子ども達と考えることをねらいとしています。
捌かれていないお魚を間近で見るのが初めての子もいたようで、じっくりと観察していました。
キッチンの先生が魚に包丁を入れると血が出ました。
真剣な様子でみつめる子ども達。
子ども達からは、「痛そう..」「かわいそう..」という声が聞かれました。
それを聞いたおひさま組の子が、
「だから、心を込めて『いただきます』って言うんだよ。」
と教えてくれました。
そして、キッチンの先生がもう一度、命をいただくことがどのような事なのかお話しました。
『いただきます』と『ごちそうさま』の挨拶の中には、
魚以外にも、『お肉』や『野菜』等の食べ物すべてに命があり、みんなはその命を『いただく』という意味と、
食べ物が食卓に並ぶまでに携わってくれたたくさんの人たちに『ありがとう』の感謝の気持ちが込められているんだよと。
食べ物を粗末にすることはどうかな..。と問いかけると、「だめぇ。」「残さないで食べる!」
授業が終わった後、おひさま組の子ども達が書いた絵を見てみると
『いのちをありがとう』とメッセージが書かれていました。
その日の給食は、いつもよりも命に感謝をし、味わいながら食べていて、残食も少なかったようです。
当園は、幼児クラスでは『バイキング形式』で給食を提供しています。
自分の食べられる量を知ることも大切な食育だと考えています。
今後も、食事の時間が更に楽しみになるよう関わっていきたいと思います。