3月はお別れ遠足の様子をお伝えします。
3月7日に4歳児ちゅーりっぷ組と、5歳児さくら組合同で京都水族館へお別れ遠足に行きました。
3年ぶりの公共交通機関を使う遠出の遠足が楽しみで、何日も前から子ども達はワクワクが止まらない様子でした。
職員は子ども達が安全に帰って来られるように入念な下見とシュミレーション、打ち合わせ等を重ねて準備をして来ました。
当日は天気にも恵まれ全員出席で参加出来た事は何より嬉しかったです。
「はじめてでんしゃにのったよ」という子ども達も多く、車窓から見える街景色や先頭車両から見える長い線路に夢中で
「びわ湖がきれいだねぇ」「貨物だ！かっこいい?！」等とおしゃべりの止まらない賑やかな子ども達の声が響いていました。
京都水族館に着くとオオサンショウウオが大きな口を開けている姿に「うわぁ?！おおきいおくち！」と大興奮です。
アザラシが筒状水槽に登ってくると、子ども達は背伸びし見上げて、沈んで行くとしゃがんで覗き込こみ、アザラシの動きに合わせて上へ下へと首を必死に動かして目で追う姿がなんとも可愛らしくて…。
大水槽では大きなエイが悠々と泳ぎ、サメや小魚達がまるで子ども達を歓迎してくれている様に近づいて来てくれる様子に、子ども達はうっとりと見入っていました。
ペンギンはガラス際にやって来てくれて、じっと子ども達と目を合わせすましています。毛並みやくちばしの細かな可愛らしさに釘付けになっていました。
他にもチンアナゴやクラゲ、イルカなど沢山の美しい水中生物に出会い、沢山の感動体験をした1日でした。
それから、何よりも楽しみだったのはお家の方に作って頂いた愛情たっぷりのお弁当。
ショーをお休みして遊んでいるイルカを眺めながらみんなで食べました。
特別な時間をたっぷりと満喫した4歳児ちゅーりっぷ組と5歳児さくら組。電車や水中生物が大好きになった1日でした。
終始楽しそうな姿を見て心から「遠足を実施出来て本当に良かった…。」と感じました。
コロナ禍で様々な実体験を避けてきた3年間でした。実際にそこに行き、目で見て触る事の大切さ。実体験、感動体験こそが子どもの心を熱くさせる事を改めて実感した1日でした。
今年度のアスクわに保育園のブログは今回で最後です。
子ども達の今日の笑顔を忘れずに来年度も子ども達の「たのしい～！！」を1番真ん中にし、毎日を丁寧に誠実に過ごして行けるよう職員一同がんばって行きます。
春から新しく小学校へ旅立つさくら組のみんなへ。これまで仲良く遊んできた友だちや先生たちとの思い出を胸に、これからも好きな事を沢山見つけて楽しい日々を送って下さいね。いつまでもみんなの事を応援しています。お元気で。また会おうね。
アスクわに保育園