アスクわにこども園

爽やかな風が優しい5月。今月は、お散歩やさつま芋の苗植え、消防車来園の様子を紹介します。
>子ども達は、泳いでいる鯉のぼりを眺めたり鯉のぼりを手作りしたりして元気に過ごしました。

0歳児こすもす組は、新しい環境にも徐々に慣れて、保育者に抱かれる事に安心しながら、おしゃべりしたり室内をハイハイで探索したり、気になるおもちゃを触って確かめたりして遊んでいます。天気のいい日はテラスでのんびり日向ぼっこをします。外へ出るとあまりの可愛らしいその姿に、大きいお友だちがあっという間に集まって来て「かわいいね??」と人だかりになると、びっくりしているこすもす組です。毎日しっかり遊んで心地よい疲労感を感じ、いっぱいミルクを飲んでぐっすり眠れるようになって来ました。
信頼する大人に毎日暖かくお世話をしてもらう中で安心感を満たし、生活リズムを整い、健康的な育ちが促されて行きます。

1歳児ひまわり組は、天気の良い日は毎日園庭に出て、暖かいお日様の光を浴びてしっかり身体を動かして遊びます。滑り台を見つけて登ってみようとしたり、スコップでお砂をすくってカップに入れペンペンと詰め込んだり、箱車の中にボールやおもちゃを入れて運んだり…。園庭のあちこちを、時々尻もち付きながらも自分の足でヨチヨチ歩き探索し、気になる遊びを見つけては何度も何度も繰り返し、まるで新しい世界を好奇心いっぱいに確かめているようです。
大きな心で見守ってくれている大人を安心の港にしながら『今日は何があるかな？』と日に日に探索の幅を広げ、知っている事や好きな事を増やしていきます。

2歳児たんぽぽ組は、大きいクラスのお友だちに手を繋いでもらいながらお散歩に行きます。わに浜で鯉のぼりを泳がせて走りました。
今、園庭のダンゴムシに夢中です。植木鉢を動かすと必ず見つかる事が面白くて、見つけては「ほらみてー！」と保育者に見せてくれた後は、虫ケースにどんどん集める子ども達。何匹ものダンゴムシが虫ケースの中で動いている様子を見るために、子ども達が一斉に集まって来て、小さな頭を付き合わせながら“じーーー”っと真剣に観察している姿がとっても可愛いんです。
小さな生き物への不思議さや面白さを知り、興味が膨らんできます。また、お友だちのしている事に気付き、それに対して興味を持ちながら友だちと同じ事や同じ場所で遊ぶ事を喜ぶようにもなってきます。

3歳児ばら組は、友だちと手を繋いでわに浜へ散歩に行きます。途中にある田んぼには水が張られ、アメンボやカエルなど水生生物が活発に動き始めている様子を見逃さないばら組の子ども達と保育者。準備に抜かりのないばら組は、準備した虫ケースと網を使って見事おたまじゃくしを発見！保育園へ一緒に帰って来て、ばら組の仲間になりました。
わに浜ではキレイな小石や貝、小枝を集めて砂で作ったケーキに飾りお誕生日ごっこをしたり、長い枝を川に垂らして魚釣りごっこをしたりして遊んでいます。
子どもが見つけたごっこ遊びにまずは大人がめいいっぱい一緒に楽しみ、言葉でやりとりしながら遊びが展開していく楽しさを知っていきます。

4歳児ちゅーりっぷ組は、さくら組と一緒にさつま芋苗植えを頑張りました。土に手で大きく穴をあけて苗を横に傾けて寝かせるように埋め込みます。「おふとんみたいに？」「そうそう、さつま芋の赤ちゃん、おやすみねって」と教えてもらい、優しく植えてくれました。畑では大きなカエルに出会い、田んぼではアメンボやオタマジャクシに出会い、その度に大騒ぎです。一つひとつの経験が子ども達の心に感動体験としてしっかり残っていきます。知っている事や分かったことを材料にして、クラスみんなで共通した感動体験として盛り上がり、クラスが面白くなっていきます。

5歳児さくら組は、さつま芋苗植えをばら組さんに教えてあげてくれましたよ。手際良くさくら組さんが土を掘り苗を植えて見せると、向かいに座りその手付きをじっと見て憧れるばら組さん。最後まで年長児らしさが見られました。別の日には、1歳児ひまわり組とも一緒に遊びました。大布でいないいないばあ遊びをしてあげたり、歌を歌ってあげたりして年長児の優しさがあらゆる場面で見られた5月でした。

今月の避難訓練日はなんと、消防士さんと共にカッコいい消防車がやって来てくれました。ヘルメットや消防服を着用させてもらい大興奮の子ども達でした。

今月から、給食室ニュースも始めます！
5月のスペシャル昼食は子どもの日メニューです。ジャムサンドやこいのぼりクッキーが大人気でした。

5月は、色んな所に出かけて色んな出来事に心を動かした子ども達でした。
来月6月は、水遊びやお部屋でのリズムなどの様子を紹介します。お楽しみに！
保育園見学も随時募集しています。

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